熱き専門学校理事長の仕事

「日本一学生を幸せに出来る専門学校を創る」という夢に向かって奮闘する経営者のひとり言

第6回カンボジア研修結団式 学生たちはどう変わるか?

2007年10月17日 07時31分00秒 | 仕事日記
13日(土)。
第6回カンボジア研修の結団式。

このブログでも何度か紹介してきたが、この研修に名づけたキャッチは、

「人生観が変わる旅」。

大げさではなく、今まで多くの学生たちが、この研修を通じて人生そのもの

についてや幸せについて深く考えた。



、、、

今回はカンボジアを取り続ける写真家、足立君江さんの作品をお預かりし、

現地で作品展を開催することになった。

この方は、藤井秀樹校長がお知り合いになった方。

藤井先生はカンボジアを支援する方々と次から次へとお知り合いになり、すぐに

何らかのコラボを企画される。

その行動力に脱帽、そして感謝。

現地に持っていく足立さんの作品がずらりと並ぶ。↓



支援物資の一部(歯ブラシ)。↓



車椅子。↓



小生も、何人かと募金をさせていただき、現地に井戸を一本寄付することに

した。

、、、

さて、今回参加する学生たち、

どう変わって帰ってくるのだろう?

この研修は、帰国後に報告会を開催する。

学生たちが想いを込めて撮った写真や感想文は本当に感動的だ。

何人もの学生たちの感動の声を聞き、涙を見た。

、、、

ボランティアは難しい。

特に発展途上国に対するボランティアは難しいと思う。

藤井校長も学生たちに、ボランティアとはこういうものだ、とご自身の考えを

押し付けたりされない。

(よく、「難しい」、「させていただいている」、「我々は生かされている」、

「何かしてあげたい、させてもらいたいという気持ちが大事」とおっしゃる。)

答えは各々が自問自答しながら探す。

、、、

10月23日~29日まで、約20名の学生たちが一部外部からの参加の方々と

ともにカンボジア、シェムリアップを訪れる。

学生たちの成長が楽しみだ。



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2 コメント

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☆決意☆ (大将☆)
2007-10-17 14:15:12
ちょうど三年前だったでしょうか、六本木に移転して今は無き富士フォトサロンでカンボジアの写真展を拝見し、子供達のじ~っと見つめる瞳が印象的でした。
飾りは質素にダンボールに写真を飾っただけ。
綺麗な額縁で見せるよりもメッセージ性が強かった。
名誉ある写真家は影となり、ファインダーを通してストレートなありのままを伝えた。
そのカンボジア研修に参加しょうと想い始めた時点で、学生達は変わったのでしょう。
何事も決意をした時点で動き始めるのですから。
そして無意識に道を描き始めるのです。
人は本来は優しき心を持っています。
あと一歩のきっかけがあれば・・・この研修もその一つなんでしょう^^








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大将☆さん、決意、、、。私も! (song20)
2007-10-17 20:01:25
大将☆さん、またまた素敵なコメントありがとうございます。

>ちょうど三年前だったでしょうか、六本木に移転して今は無き>富士フォトサロンでカンボジアの写真展を拝見し、子供達の>じ~っと見つめる瞳が印象的でした。

カンボジアに魅了される人たちが異口同音に言う言葉が
「子供たちの瞳」ですね。
私もカンボジアに行った時に魅了された一人です。
どうしてあのような環境下で、こんなに澄んだ目をしているのだろう?と不思議に思いました。
日本や先進国は、大人から子供まで過酷な競争社会にもまれすぎて、ずるさや狡猾さが身についてしまったから、目がよどんでしまうのでしょうか?
いやいや、いくつになっても、バカと言われても、正直な生き方をまっとうしたいです(^^)。

>飾りは質素にダンボールに写真を飾っただけ。
>綺麗な額縁で見せるよりもメッセージ性が強かった。
>名誉ある写真家は影となり、ファインダーを通してストレート>なありのままを伝えた。

その通りですね。
藤井校長がこのダンボールに写真を飾ったときに本当に感動しました。
そこに写真家としての想いや考えが表れていたと思います。

>そのカンボジア研修に参加しょうと想い始めた時点で、学生>達は変わったのでしょう。
>何事も決意をした時点で動き始めるのですから。
>そして無意識に道を描き始めるのです。

まさにそうですね。
この研修に参加しようと思ったその瞬間から学生たちは変わり始めているのですね。

>人は本来は優しき心を持っています。
>あと一歩のきっかけがあれば・・・この研修もその一つなんで>しょう^^

同感です。
何事もまずは決意から。
最も大切な真理をあらためて気づかされました。

決意と気合いと根性。
泥臭いですが、この姿勢を忘れず、日本一の学校創りに邁進します。

ありがとうございました
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