刑法各論第４課題に着手

刑法各論の第４課題に着手しました。

どうやら一読した感じでは、
→ＣＤ盗もうとして、窃盗未遂
→でも追跡してきた店員に自転車ごと体当たりして、事後強盗
→ひっくり返った店員が大怪我して、強盗致傷罪

って感じで、結局、強盗致傷罪ではないのか？でもこれだと単純すぎ？？

窃盗未遂が事後強盗の未遂、既遂に影響するかという論点はあるけど、
ここでは、店員が大怪我しているんで、あまり議論の実益は無く、
強盗致傷の未遂とは考えにくい。

だとすれば、課題になるほどの論点は何だ？？

現場を離れて逃走中の暴行だから、窃盗行為と一体的に事後強盗と
評価できるか、ということかな？でも、継続的に追跡してたんだから、
その点はすんなり認められるんだろうし、、。

すんなり書けばいいのかなあ？

それにしても、もし強盗致傷罪が成立すれば、無期叉は６年以上の懲役！
これでも平成１６年改正で７年から１年減刑されているのだから、すごい。
７年だったら、思いっきり酌量減軽しても３年６月で執行猶予がつかず
実刑判決だ。

ＣＤ盗もうとして、見つかって逃げて、追っかけてきた店員を押し倒して
怪我させて、懲役７年。
やっぱり、事後強盗致傷の法定刑は重い。その辺で、何か論点があるの
だろうか？？　悩みます、、、。