先日、
本屋に行った目的は
子ども達の夏休み中のドリルを買うことだったのだけれども
誕生日で、
夫と子ども達が晩御飯を作ってくれるってんで
帰宅時間を焦らなくても良い解放感で
気持ちもゆったり
本屋の中をプラプラ。
で、
なんとなく手にとった本が
この「繊細さん」の本。
HSP(Highly Sensitive Person) という概念で
生まれつきに持っているこの気質との付き合い方が書いてある。
「気質」なので、「性格」のように後天的に形成されるものではなく、
5人に1人はあてはまるそう。
人いないガラガラの本屋で
立ち読みしだすと
うなずくことばっかりで!
私、完全にコレですやん!!
23項目で12個以上「Yes」ならHSPにあてはまる。
というチェックリストでは18個がYes!
さらにHSPの持つ4素質もすべて当てはまるし!
まぁ立ち読みでも限界あるんで、
次巻っぽいこちらを購入して帰宅。
しかし、
どちらかというと
ポジティブ思考な私。
大雑把なところも多いし、
悩みを引きずらないから
ストレスを溜め込んで病むというようなことはない。
意外と楽観的。
なので、
自分を「繊細」だという自覚はない。
(人が私をどう見ていたかはわからないけれども。。)
だから
「HSP=繊細さん」という翻訳は、
正直ちょっと違和感があるのだけれども、
とはいえ、
これを読む限り、
私は完全なる HSPだ。
まぁ
それを改めて知ったからと言って、
それなりに歳を重ねてきて、
危機管理も
自分への対処法もすでに経験で取得していて、
自分がこうすれば心地良い、
こうしたほうが楽、
ということも
ほぼ解っている(つもり)。
(若い頃はそれなりにシンドかったケドも。)
そもそも
「自己啓発」も「癒し」も
大して興味がない。
なのに。。
どうしてこの本を買ってしまったのか?
その衝動はなんだったのか?
自問自答してみました。
(この、深く考えることが好きなのもHSPの特徴やって(笑))
簡単に言うと
もっと自分のことを知りたい。
と思ったということか??
「自己啓発」ではなく、
もっと根本のところに触れている本だからか。
(=結局HSPの人はソコを知ることが好き。)
この本が完全なる「肯定」で構成されているところにも、
なんやかんや言うて
読むことで元気をチャージし
背中を押されたかったのかも。
昨年に起業してから
なんとなくあった違和感が
ちょうどココ2か月ほどは特に強く
「私、もっとのびのびと仕事(事業)に向き合わないと!!」と
自分で感じていて
とはいえ
その窮屈さの元はなんなのか、が
まだモヤっとしていたところで。。
これを読んだことで、
「なぜそう感じているのか」
「自分にとっての大事にすべきポイントはなにか」
が
なんとなくわかったような気がします。
“自分の指南書” をひとつ手に入れたような心強さも得て、
人生の後半、
自分の「こうしたい!」や「これやりたい!」の欲を
しっかり出して進むことが
鍵やな、と
改めて確信。
自分の中で決まれば速い。
で、ちなみに。。。
占いあるあるの
「そんなん誰にでもあてはまるんちゃうの?」的なことは
私もいぶかって
“超がつく神経質キャラ”の夫に
このチェックリストをやってみると、
あてはまったのが10項目。
神経質キャラとて、
HSPとは関係ないわ、という結果。
(それらしき友人達にも
機会あったらやっていきたいな(笑))
ネットで検索してみると、
HSPの詳細が、
こちらのサイトがわかりやすかったので、
興味ある方はどうぞ。
他にもいろいろHSPで検索すると出てくる出てくる。。。
平積みされてあっただけあって
いま話題なんやね。
知らんかったわ(笑)