著者 門井 慶喜
資金も経験もゼロ。夢だけを抱いてロンドンから帰国した早川徳次は、
誰もが不可能だと嘲笑した地下鉄計画をスタートアップし、
財界大物と技術者たちの協力を取り付けていく。
だがそこに東急王国の五島慶太が立ちはだかる!
『家康、江戸を建てる』の著者がモダン都市東京の揺籃期を描く、
昭和二年のプロジェクトX物語。
>速度を上げ、トンネルの闇へ とびこんで行くと、
客たちの目に のこるのはテールランプの光だけ。
上部中央に、ぽつりと一灯。
それは前照灯である。いまは消えている。
テールランプは車両下方の左隅。
ささやかな、ほんとうにささやかな赤の点だった。
しだいに闇に侵されつつ、けれども消失することは拒みつづける。
地中の星そのものだった。
(本の表紙の絵は、地下鉄開通時のポスターより)
こんばんは🌛
いつもコメントありがとうございます🙂
私も本の題名を見て、中島みゆきさんの歌がすぐに思い浮かびました〜
夕刊の連載小説も同じ作者で、毎日 楽しみに読んでます🙂
今日も大変お疲れさまでした🙇♀
どうぞごゆっくりお休みくださいますように。
今日も大変お疲れ様でした。
いつも温かいリアクション
ありがとうございます😊
地中の星〜プロジェクトX〜♬
題名を見ただけで
中島みゆきさんの地上の星〜♬
メロディが浮かんで来ました。
寒くなりました。
どうぞ暖かくしてゆっくり
お過ごし下さい。