そ の ひ ぐ ら し

その日1日を良く暮らせればよし。
スカイツリーのふもとでちびと小ちびとオットと4人暮らし。

大晦日、右腕の腫れ、札幌へ

2016-12-31 23:00:00 | 子育て - 旅
2016.12.31 土曜日、大晦日、東京ははれ
ちび2歳3ヶ月と18日

午前6時起床。ちびが目を覚ます前に起き出して、帰省の荷造り。新聞を取ってきてお茶を入れ、朝ごはん。
8時、ちび起床。少し遊んでから朝ごはん。ちびがなぜか着ていたTシャツを脱ぎたがったので脱がせたら、おととい受けたインフルエンザの予防接種の跡がかなり腫れている。むむ?1回目の接種のときは平気だったし、去年もこんなにならなかったのに。不信感を覚えつつネット検索。

インフルエンザ予防接種はなぜ痛い?注射後の痛みを軽くする方法とは

インフルエンザ予防接種で腫れる人がいる?かゆみ・痛みが出る理由は?

んー。私大きな勘違いをしていました。ワクチンって血管に入れるものだと思ってましたが違うんですね…(無知) 考えてみたらBCGのハンコ型注射とかどう考えても血管に入ってないよね。しかもオットに言われて改めて認識したが、インフルエンザのワクチンには鶏卵が使われているので、卵アレルギーのあるこどもはそっちで反応が出ることもあるのだ。まあじゃあもう1〜2日様子見だな。引かないようなら医者に見せよう。とは言え年末年始で病院はどこも休みだし、今日の夕方からはオットの実家のある札幌に帰省だが。旅の荷物に母子手帳と保険証を忘れず入れる、と。

12時、年越しそばを食べにまるしんへ。ここで年越しそばを食べるのは3年連続3回目だ。2年半前、ちびが生まれる2日前に初めて来て、そばもさることながら海鮮丼の美味しさに驚き、それ以来年越しそばはまるしんで食べることにしている。大人の足なら徒歩5分だが、ちびと一緒だと10分以上かかる。「今日は飛行機に乗って札幌のじいじばあばに会いにいくからね」というと「ヒコーキノッテ、ジジトババアイニイクー」とかなり正確にリピート。12時半ごろ入店。お座敷席の最後の1角にすべりこむことができた。胃腸が万全でないオットは親子丼セット、私は海鮮かき揚げせいろ、ちびにきつねうどんを頼む(ちびにまだそばは食べさせていない)。去年はちびが私たちのそばを食べたいと言って泣いて大変だった。今年も一瞬、私のそばを見て「チュルチュルタベル」と言ったものの、うどんを取り分けてやったらちゃんとうどんを食べてくれた。ほっ。隣の席では親族の小宴と思しき会が開かれている。よっぱらったおじさんがよろけそうになりながら席を後にした。ははは、大晦日ですね。
午後1時半、店を後にして自宅に戻り、荷造りを仕上げていざ出発。しかし駅に向かう途中で忘れ物に気づき、オットが引き返してくれた。ちびはオットがひとりで旅立ってしまったと勘違いして大泣き。すぐ戻ってくるよ、忘れ物取りに行ってるだけだよ、と何度言っても理解せず、オットについて行こうとする。5分ほどで戻ってきたオットを見てようやく泣き止んだ。

3時前の浅草線に乗って、4時前に羽田空港到着。フライトは5時だから、それまでちびをなんとか寝かさずにできるだけ疲れさせて、機内で寝てもらう算段だ。ちびは行きの電車の先頭車両から景色を眺めて、対抗列車が来るたび「ケーキューキタ!」「ア、マタキタ!」「トマンナイネー」「ツウカシマース」と今日も上機嫌。空港は混雑していて、セキュリティチェックに長蛇の列。ちびは待ちきれなくて、にやにやしながら私たちの元をじりじり離れて先に行こうとする。そのうちはいはいしたり寝転がったりし始めたので、さすがの私も他人の目線の手前「こんなところでおかしいよ、誰もごろんちょしてないでしょ」とたしなめる。攻防しているうちにちびがでんぐり返しをした。まさかの初観測。ええっ。できるようになったのはすごいけど、何もこんなときにこんな場所でできるようにならなくても…。

やっとこセキュリティチェックを通過し、トイレに寄ってちびのおむつを替えているうちに優先搭乗開始。ちびがいるので優先搭乗すべく搭乗口を入ったものの、使用機遅れで機内清掃がなかなか終わらず、入口でしばらく立ちんぼだった。ちびが飽きてすり抜けようとするのであわてて止めにいくと、係のお姉さんがすかさずスマホでアンパンマンの絵を見せてくれた。さすがですね。
清掃員の人たちがタラップを降りてくる様子をちびに見せ「ほらね、係の人たちがおそうじしてくれたんだよ」とか言って聞かせると、なんとなく興味深そうに見ている。そんなこんなでなんとかやり過ごし、定刻20分遅れでやっと出発した羽田-新千歳便。ちびは作戦通り、離陸時のGとジェットエンジン音を子守唄代わりに、水平飛行に入る前にぐーすかぴー。隣でオットが全く同じカオしてすでに寝ている(こちらは作戦外)。ちびを膝の上に横に寝かせて両手がフリーになったので、ひとり酒盛りしながら機内誌読む。ささやかな贅沢。

7時前に新千歳に到着。オットが手荷物ピックアップに行き、ちびと私が荷物番。ちびが「トトハー?」としつこく聞くので、ホラあっちで荷物待っててくれてるよと指さすと、ちびが人混みをかき分けオットのところまでひとり旅。距離にして10メートルもないが、見知らぬ場所で私から離れてひとりで人ごみをかき分けていくなんて、プチ「はじめてのおつかい」だ。母ほっこり。義理の両親が札幌駅まで車で迎えに来てくれるので、JRのUシート(グリーン席的なやつ)を確保して札幌へ向かう。ちびは1年ぶり(本人的には初めてかもしれないが)雪景色に「ユキー」「シロイー」と興味津々で、窓ガラスが曇ると「ミエナイ」と不満げ。指でくるくると曇りを拭ったら、それが面白かったようで自分の指でちょんちょんとお絵描き。札幌が近づき、荷物をまとめつつ「じいじとばあばが迎えに来てくれるからねー。飛行機乗って会いにきたよーって教えてあげてね」とインプット。札幌駅の改札を出ると義母が出迎えてくれた。「ばあばに会ったらなんて言うんだっけ?」と促すと「ヒコーキノッテキタノー」及第点。義父の運転する車に乗り込み10分。実家に着いたときには9時に近かったが、二世帯住まいの義理の祖父母も出てきて出迎えてくれた(ちびを)。挨拶してから家に上がるとオットの兄弟たちも集合していた。ちびは従姉妹(6ヶ月)と半年ぶりの対面。ひととおりのやりとりをして、本日2杯目の年越しそばやビールをいただき、紅白を見る。いやー、大晦日ですね。一息ついたところでちびを寝かせにかかり、その間に白組が勝って、ちびが寝るが早いか新年がやってきて、あけおめことよろ的な挨拶を交わして解散。私は久々にちびと一緒に寝落ちしないで済んだので、だらだらと夜更かし。
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