七七ブログ

タダの詩人「七七」による人心体実験の記録 

39

2006-10-23 15:16:37 | 自動書記
ここからどこへ行くのか 今は分からない
常に分かったことはない
結果論は間に合わない
偶然は説明できない
予測は外れる仕組みになっている
柔軟性を磨いて待ちぼうけ
その時はきっと来る

雨にさらわれた 精神性の怪物
穏やかな日々が永遠に続く世界
そこに奴らがやってきた わるいひとたちが
欲望の奴隷が世界を焼き尽くす 
支配者こそが奴隷だったとは
真に自由なのは俺たちの方だ
真に幸せなのは俺たちの方なのだ
金で買える幸せは欲望の隠れ蓑 いくらつぎ込んでも満足できなくなっていく
奴らは泣き叫びながら世界を破壊してゆく
亡者が地球の支配権を握りこの星は亡者の星に堕ちた
カムイのヒグマが怒りの咆哮
まもなく滅びるだろう

遅くなれ もっと遅く走れ 
歩け たまには立ち止まれ
早く早くとせき立てられて
ペースがすっかり乱れたもんさ
君のペースはもっとゆっくり
俺のペースはそれよりさらに




slowなんて英語じゃないか 俺たちはゆっくりでいい
slow lifeはおくれない
ゆっくりな生活ならできるだろう
もっと遅く もっとゆっくり
破滅を永遠まで引き延ばせ
ブレーキだ
アクロバティックなスピンターン
お前ならできる



最新の画像もっと見る

コメントを投稿