七七ブログ

タダの詩人「七七」による人心体実験の記録 

7しで候

2007-07-17 21:53:17 | 
やあやあ我こそは7し
名付けられる前の魂の形
理屈じゃない幾何学 ゆらぎのジャーナリズム
通勤列車の中で夢を見る

グローバリズムが罠を仕掛けてくる
過酷な価格競争で逆転した生産者優位
追いやられる職人とともに失われる良心
核のなくなったすかすかの産業構造
消費者に媚び売り陰で偽装が横行
ぬけがけの誘惑をもちかける資本主義社会
家畜の人類を慰める薄気味悪い癒しの時代到来

お互いを低く見積もりすぎて共倒れするこの国の権力と大衆
頭を垂れた屈辱の歴史 立ち直るために手段は選べない
わらにはすがれない 泳ぐしかない
宣伝文句に甘やかされて潜在能力の開発を怠るな
限界はない 言葉はバーチャルリアリティ
下を見れば底の見えない心の闇の奥深く
上を見れば天井さえ見えない 突き抜ける稲光り
自分次第 ルールはない ルールとして生きろ
決めるのは自分だという開き直りこそがルールなんだ
運命に報いてみせよう 路傍の石
偶然の神への反抗期
最強の戦士 その名は無名戦士
誇り高きDNAはだませない

心の庭には枯山水
待ち望まれたハイブリッドな侍
俺は狂人 現代のえた
迫り来る検閲を逃れながらのゲリラ戦
狂気を落ち延びさせろ
そいつは紙一重の天才だ
物心ついた時に感じた敗北感
疎外感に閉ざされたアウトサイダー
忌み嫌われたものがさすらい成長を遂げ復活する
やつはまた戻ってくる 救世主として
監獄の扉をぶち破りに戻ってくる
ニヒリズムに酔ったクールな仮面に揺さぶりを
揺らせ ゆさゆさ 目を覚ませ
大地震が来る もう一度ここは焼け野原になる
地獄を見る でもまた朝はやってくる
逃げたい衝動 死ぬまでの辛抱
過労死ぎりぎりを歩く労働者がマイクを持った
それがこの俺 7しで候