七七ブログ

タダの詩人「七七」による人心体実験の記録 

「落とし天狗文の」第一回

2007-10-17 00:32:24 | カットアップ
 息子と二人でボンゴラへ行った時のことだが、そのままの勢いで舞台へ賭け出て最初の科白を喋りだした。
パパの電気剃刀「ムーイムイムイムイ」
地上げ屋に脅されていた。料金は決して多額ではなく、すぐ出て行こうとした。
「おまかせしますので」
それから最近できたイタリア料理店のことを話し、やがて「気ちがいだ」と呟いて去っていく。男はベッドからおり立つなり、彼らの股間から股間へと飛ぶように踏んづけていく。さらに次の者の頭に剣を振りおろす。大きなバナナであれば先端部分を食べ残し、
「人を殺すのは悪いことじゃないって思うんだね」
ピッチャーは失禁した。
「あとは比較的柔らかいのがどばどばっと……」
教師は男性であるため強姦にあらずして強チン、「そらみろ。」引いてきたものの不要だから捨てる。成績でしか生徒を見ようとしない教師は俺に危惧の念を抱き、最後の謎解きの場面において、はしゃいで走りまわり、しかしそのボタンの存在がおれたちに勇気をあたえた。その中には全く可能性のない未来もあるのだが、全身が腫れあがったものの、ちょっと、勘弁してよ気持ち悪いんだから。
 なぜか結婚斡旋所に来ていた。夢の中で妻が助けを求めてきたのだ。野良猫を愛している彼女が餌を持って公園に立つと、イタリア人のコックたちはみな陽気に歌いながらのんびりと料理をし、郵便局員は胸を押さえ、家来がお悔やみを述べると尊は言った。
「血ヘドガ出た」
女がおれを恨めしげに見るので、あらためて六十枚の短編をお願いしたいと依頼してきた。毛皮のコート反対を叫んでいながら、みんな未完成のままで死ぬんだ。宝物のように大切にする。
がくっ。
「いやだわあ。わたしを母親と思ってるみたい」
「面白いか面白くないかで判断するんだ」
下部構造つまり橋台と橋脚が縦にズレていることがわかってきた。
「おほほほほほほほほほほ」
その途端、
「わたしも握手して貰おうかしらん」
客の顔に置き、仕事から抜け出し、もし目醒めても旅の空であればその寂寞感はいかばかりであろう。
「あんたっ。つれてきたわねっ」
手話によるテレビ・ニュース。充電=電気を充たすこと。おそらく当時流行の遊びだったと思うが、涙とよだれの垂れ流しである。今から考えればはっきりしている。
「抱いたろ。」
何人かの前で「ご職業は」と訊かれた時、椅子を倒し、お前さん、ウディアれり、ニッカリ笑ったままであった。しかたなく冷房のきいたビルの中を順番に通り抜けて東京会館までたどり着こうとする。娘は台湾麺を食べたのだが、役者もエキストラも、多いときには数十匹の猫が集まってきた。大変です。感覚も異常である。色の変化に魅せられて目が離せなくなり、昨夜の興奮が忘れられなかったのだ。彼は死にかけたが、だが、あと二時間で会議があるぎゃあ。
「くれぐれもお気をつけ下さい」
死ぬ時、ペントハウスにしてもいいよ。全部でもかまいませんっ。テレビドラマの収録が終る。警官も対応できなくなってきた。おれたちは半信半疑だった。どうしても帰らなければならない。以前この人は料理に時間がかかり過ぎることでコック長と大喧嘩したことがあり、この本はベストセラーになった。その間ずっと待たされているうちにとうとう徹夜となってしまったその朝がたに詠める。
「バックします」
吐き気がしてきた。

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