ウサギ 野うさぎ つきのウサギ
胸騒ぎ 光 最南端の岬
過ぎ行く秋 鋭い切っ先 欲望のあがき
鍵 薪 冬の股裂き
怒りの 餓鬼
木っ端微塵
自ら砕け
東京に降り注ぐ
雨の夜
涙雨の翌日のからからに乾いた風の中に聞こえる
さよならと
まかせたぞ
やつは寿命を終えて上空に立ち昇ってゆく
それを合図に北から新しい若者が怒りのあまり餓鬼に成り果てる
犠牲はつきもの だがそれに見合った誇りと尊敬を
皆砂時計を背負って砂漠を渡っていく 夕日に長い影を落としながら
希望の火を天界から盗んでこようと送り出された刺客
カルトの落とし穴に吸い込まれる列を横目に
意味不明という怪物の寝ているそばをすりぬけ
弱点が武器に変わる特異点をスキップで飛び越え
斜めに追っ手をまいた陰でまぐわい
溺れ のめりこみ 役割を終え
また放り出された北の刺客
もともと誰に頼るわけじゃなく
また一人旅が続くだけ
星と星ほど離れていても
わかるんだ
尊さと卑しさが引き裂いたブラックホールサン
引力に身を任せ
落
ち
ろ
がつん
ここは墓場の奴隷隊の虎の穴
生存競争のmaxレベル2005年日本国 太陽系地球
宇宙の誇り高き王子たちの挫折
はるか故郷を思いつつ
今日も発泡酒さ
にがい
泡沫
破裂
でかい破裂
膨張収縮
速度は速まるばかり
舵をとれ
遅らせろ
止まれ
お前の呼吸は速すぎる
あっという間に生きるつもりだ
都市の野生動物たちは滅びを悟ったのだ
だからなんだってんだ
我が家のアルカイダ
眠れ子守唄
撃ち続けろだだだだだだだだ
ただのダダ
後ろめたくなんかない
ただ だだだ だだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだ
まだだ
まだまだだ
胸騒ぎ 光 最南端の岬
過ぎ行く秋 鋭い切っ先 欲望のあがき
鍵 薪 冬の股裂き
怒りの 餓鬼
木っ端微塵
自ら砕け
東京に降り注ぐ
雨の夜
涙雨の翌日のからからに乾いた風の中に聞こえる
さよならと
まかせたぞ
やつは寿命を終えて上空に立ち昇ってゆく
それを合図に北から新しい若者が怒りのあまり餓鬼に成り果てる
犠牲はつきもの だがそれに見合った誇りと尊敬を
皆砂時計を背負って砂漠を渡っていく 夕日に長い影を落としながら
希望の火を天界から盗んでこようと送り出された刺客
カルトの落とし穴に吸い込まれる列を横目に
意味不明という怪物の寝ているそばをすりぬけ
弱点が武器に変わる特異点をスキップで飛び越え
斜めに追っ手をまいた陰でまぐわい
溺れ のめりこみ 役割を終え
また放り出された北の刺客
もともと誰に頼るわけじゃなく
また一人旅が続くだけ
星と星ほど離れていても
わかるんだ
尊さと卑しさが引き裂いたブラックホールサン
引力に身を任せ
落
ち
ろ
がつん
ここは墓場の奴隷隊の虎の穴
生存競争のmaxレベル2005年日本国 太陽系地球
宇宙の誇り高き王子たちの挫折
はるか故郷を思いつつ
今日も発泡酒さ
にがい
泡沫
破裂
でかい破裂
膨張収縮
速度は速まるばかり
舵をとれ
遅らせろ
止まれ
お前の呼吸は速すぎる
あっという間に生きるつもりだ
都市の野生動物たちは滅びを悟ったのだ
だからなんだってんだ
我が家のアルカイダ
眠れ子守唄
撃ち続けろだだだだだだだだ
ただのダダ
後ろめたくなんかない
ただ だだだ だだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだ
まだだ
まだまだだ