七七ブログ

タダの詩人「七七」による人心体実験の記録 

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2008-06-14 10:35:39 | 自動書記
反射神経表面をすべり
粘着力が飲み込む
何本もの腕で
同時進行
熱しすぎで焼き切れて
今はもう冷たい亡骸
さめてる
やんでる
しかし踏みとどまっている

バランス
あげあし
ひとつまみ
あめあられ
やがてあさやけ
ほれぼれ
いまははなればなれ
まえへならえ
やめておくんなはれ
もののあわれ
うんめい
あわてることなかれ
ふみとどまれ
わすれることなかれ
あすはわがみとおもえ
はるかかなたへ
またもどりたまえ
たまにはよりたまえ
われわれは
のめやうたえ
うまのひづめ
おとをたてて
つきはくだけ
ここにふりそそげ
ひだりどなり
ななめむかい
しんじゅくしぶや
かわらなかった
わからなかった
すべてがあった
なにもなかった
みつどもえ
しんじてうたがえ
あめがはれ
ちがわれて
ふらふらで
このままで
おそれて
ふるえて
おどって
くるえ