とれとれ 取ってしまえ
受付から盗め
燃やせ
一万円札を
紙切れを燃やせばいいじゃないか
やり直せばいいじゃないか
原理主義 主義主張の俺の縄張り
東の空に吉兆
西の海に渦潮
曇り空から落ちてくる
雨を飲めばいいじゃないか
ええじゃないか
SでもMでも ええじゃないか
Kじゃないか Eじゃないか
Aじゃなかったのか
錯誤だったのか また間違えた
妄想を現実と間違えてエンスト犯罪者
アルファベットとかなを間違えた雨の中
風の中 頭髪が飛ばされて禿げた
眼にゴミが 花粉が受粉 俺の鼻の中
涙でいっぱいのきれいごと 逆切れの向うからの眺め
レベル４ 一歩も動けない
かつて百まで生きた
コップの中に住んだ
背筋が引き延ばされた 潜在能力の墓場
バラックの聖者 げろまみれ
毒をはいたという
赤裸々だという
身をもって示したという
貝になっただけ 人と喋りながら引きこもり
貝の行進 ずらっと ごろごろ
こころ ころころ
なくした 置き忘れた
パンツの中があるよ
糸を引いている
俺は乗り物
通過するもの
眺めながらの自慰行為
道しるべを立てるだけ
ひからびた死骸の指が
内側に向いている
内にまだなにかある
空っぽがある
過剰なすかすかがある
風が舞っている
はじまる
とじる
浮く
つ
ガジュマル
カエル住む
秋がすぐ来る
ほしがる
ガリバー上陸
分かるまで粘る
舵を放棄する
あきらめる
ここまで１０分
さらに２０分
どきどきする
ときめきの不安
こじつけるたびに何か失う
別のものを得る
指がかじかむ
やがて切り落とされる
馬を見る
眼が見る
手紙
見ないで捨てる
場所が狭まる
さらにちぢこもる
春に向かって冬眠を開始する
もう悲しむこともできない
溶けて漏れだす 春の中に 射精してしまうんだいかれたやつがぞろぞろ出てくる前に死刑は確定された
バキューン オノマトペがぶらぶらしてる
くらくらきてる 錯乱木の根っこ
みんな転がるぞ
ベイビー ハニー エブリバディー
トゥギャザー ゴー トゥー
浮かれたのは
いかれたのは
もう我慢できないのは
それでも待っているのは
分かるまでじっとしている
中身だから
法律が規定してくれるまで
文明がもつといいね
火星で会おう
植民地で羽を伸ばそう
ウィルスとして生きよう
この星を覆い尽くそう
欲望に駆り立てられ
欲望をさらにかき立てた
もうわけのわからぬ塊さ
はじめがどこだったかも忘れたよ 気づいたら今だった 実は気づきもしなかった
死ぬまで気づきもしなかった
俺って居たんだ 知らなかった いないかと思った 知り得ないかと思ったのだが
知らない方がよかった 浮き世は夢のままにしておけばよかった 間違ってなかった
夢見る貝
誰も知らない
誰も知ることはない
赤い
夕暮れが近い
朝も近い 近いと思えば何だって
近いんだ 死が近い 誕生が近い 嘘が近い 真実も近い
すぐそこだ 手なんか余裕で届いてる
降ってくる
言葉が自動的に
ウィルスとして浸透してしまった
結び目にメッセージ
言葉は不良品の道具
再検査に出そう ヤフオクで売り払おう ばばを引かせよう
お前なんか島流し
俳句でも作ってろ
金でも掘っていろ
財産でもためていろ
一人全世界をののしっていろ
果てまで行って見てこいよ
海の向うの滝からこぼれ落ちよう
もう外だ
どっかだ
所かまわず侵入したら
そっからレポート
テレパシーレポート
遺言のレポート
夜泣きのレポート
登校拒否のレポート
分け与えて一文無しのレポート
力つきたお前
恥ずかしさは余命一年
後悔は百万年さ
何も知らないんだ
あんまりだ
途中で
寝た
地団駄
キタ
射程
ホップ
ガク
落とし物だ
ここに埋まっていた 俺の落とし物
ひとかけら
全世界に散らばった俺の落とし物
ひとかけらの
「あ」
あんぐり
全身
ひとしずく
今日から
明日
今から
どこか遠く
まだまだだけど
もう来てる
受付から盗め
燃やせ
一万円札を
紙切れを燃やせばいいじゃないか
やり直せばいいじゃないか
原理主義 主義主張の俺の縄張り
東の空に吉兆
西の海に渦潮
曇り空から落ちてくる
雨を飲めばいいじゃないか
ええじゃないか
SでもMでも ええじゃないか
Kじゃないか Eじゃないか
Aじゃなかったのか
錯誤だったのか また間違えた
妄想を現実と間違えてエンスト犯罪者
アルファベットとかなを間違えた雨の中
風の中 頭髪が飛ばされて禿げた
眼にゴミが 花粉が受粉 俺の鼻の中
涙でいっぱいのきれいごと 逆切れの向うからの眺め
レベル４ 一歩も動けない
かつて百まで生きた
コップの中に住んだ
背筋が引き延ばされた 潜在能力の墓場
バラックの聖者 げろまみれ
毒をはいたという
赤裸々だという
身をもって示したという
貝になっただけ 人と喋りながら引きこもり
貝の行進 ずらっと ごろごろ
こころ ころころ
なくした 置き忘れた
パンツの中があるよ
糸を引いている
俺は乗り物
通過するもの
眺めながらの自慰行為
道しるべを立てるだけ
ひからびた死骸の指が
内側に向いている
内にまだなにかある
空っぽがある
過剰なすかすかがある
風が舞っている
はじまる
とじる
浮く
つ
ガジュマル
カエル住む
秋がすぐ来る
ほしがる
ガリバー上陸
分かるまで粘る
舵を放棄する
あきらめる
ここまで１０分
さらに２０分
どきどきする
ときめきの不安
こじつけるたびに何か失う
別のものを得る
指がかじかむ
やがて切り落とされる
馬を見る
眼が見る
手紙
見ないで捨てる
場所が狭まる
さらにちぢこもる
春に向かって冬眠を開始する
もう悲しむこともできない
溶けて漏れだす 春の中に 射精してしまうんだいかれたやつがぞろぞろ出てくる前に死刑は確定された
バキューン オノマトペがぶらぶらしてる
くらくらきてる 錯乱木の根っこ
みんな転がるぞ
ベイビー ハニー エブリバディー
トゥギャザー ゴー トゥー
浮かれたのは
いかれたのは
もう我慢できないのは
それでも待っているのは
分かるまでじっとしている
中身だから
法律が規定してくれるまで
文明がもつといいね
火星で会おう
植民地で羽を伸ばそう
ウィルスとして生きよう
この星を覆い尽くそう
欲望に駆り立てられ
欲望をさらにかき立てた
もうわけのわからぬ塊さ
はじめがどこだったかも忘れたよ 気づいたら今だった 実は気づきもしなかった
死ぬまで気づきもしなかった
俺って居たんだ 知らなかった いないかと思った 知り得ないかと思ったのだが
知らない方がよかった 浮き世は夢のままにしておけばよかった 間違ってなかった
夢見る貝
誰も知らない
誰も知ることはない
赤い
夕暮れが近い
朝も近い 近いと思えば何だって
近いんだ 死が近い 誕生が近い 嘘が近い 真実も近い
すぐそこだ 手なんか余裕で届いてる
降ってくる
言葉が自動的に
ウィルスとして浸透してしまった
結び目にメッセージ
言葉は不良品の道具
再検査に出そう ヤフオクで売り払おう ばばを引かせよう
お前なんか島流し
俳句でも作ってろ
金でも掘っていろ
財産でもためていろ
一人全世界をののしっていろ
果てまで行って見てこいよ
海の向うの滝からこぼれ落ちよう
もう外だ
どっかだ
所かまわず侵入したら
そっからレポート
テレパシーレポート
遺言のレポート
夜泣きのレポート
登校拒否のレポート
分け与えて一文無しのレポート
力つきたお前
恥ずかしさは余命一年
後悔は百万年さ
何も知らないんだ
あんまりだ
途中で
寝た
地団駄
キタ
射程
ホップ
ガク
落とし物だ
ここに埋まっていた 俺の落とし物
ひとかけら
全世界に散らばった俺の落とし物
ひとかけらの
「あ」
あんぐり
全身
ひとしずく
今日から
明日
今から
どこか遠く
まだまだだけど
もう来てる