七七ブログ

タダの詩人「七七」による人心体実験の記録 

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2007-06-13 00:39:57 | 自動書記
虚空に向かって いいですか
見栄を切る 自分に 右手が燃え上がる
俺が尊重する掟 誰も知らない掟 心にしまう
掟に殉ずる 創造的な犠牲者 モルモットM
赤い色 虫が見たら別の色 犬が見たら灰色 そもそも幻のいろんな色
切り捨てて
失って
唖然として
やめて
望んで
求めて
かわして
憧れて
原始… 最初の雨 あったはずだ
高濃度のガス雲 ありえない 通用しない
マゼラン星雲まで 行けるんだ 虚空を超えて
どんなにか高いハードル クリアーに視界が開けて止まらなくなくなってしまう日が来る
壁のむこう あるかどうかも分からない 不可知な外部 ナイーブ
ダイビング カシス シャープ フラッグ 砂漠 
お前にまかす 好きなように生きてくれ
掟の鎖 脳味噌を引きずって歩く人間は亡者
自分と縁は切れない 切れることのない鎖 死んだら切れる鎖 今日はまだつながっている
鉄の掟 鉄の鎖 鉄の男 鉄の不条理 鉄の脳内物質減少中
融点に向かって加速する
目から放射能
ウロコ状
雨のち
果たし状
現象 生命現象中 それが言いたかった
かすを寄せ集めて 再生できないものか
俺をリサイクル すかすかの発砲スチロール
空調機のようにわめく 誰かに連れ去られる

広がってしまった
嘆いても遅い
嘆いてもこれっぽっちも変わらない
嘆きの宇宙 粉々に
いくら嘆いても粉々に
どれほど嘆いても粉々で風の中に水の中に海の底に
深くしまわれる
腹の中
食べている