最近は飲まなくなったけれど、以前新宿の事業所勤務だった頃バーボンに凝っていました。
基本的に、飲むのはショットグラスでのストレートのみ。
ただし、お気に入りのバーボンは1つだけ。
それを見つけるのは、スコッチと比較すれば歴史も浅く、銘柄も少ないとは言え大変な事。
日本酒のように、アルコール度数の異なるものや、熟成期間の差などで、同じ銘柄でもバリエーションが多いためです。
そんな中で好みを見つけるには、数多くテイスティングすること。
とは言え、お金も時間も掛かるもの。
幸いにも、行き付けのショットバーの少し変わりもののマスターと仲良くなり、領収書と共に届いたマスターチョイスの1ショットで様々なバーボンをテイスティングすることができました。
ショット数百円の安酒から、数千円のプレミアムバーボンまで。
今思うと、不思議でなりませんが・・・。
でも、銘柄と味わいの違いのコメントがあり、実際に味わうというのは、最も説得力のあるものですね。
最近、コーヒーの面白さを感じ始めていますが、豆の違いに始まって、ブレンドや入れ方のバリエーションが多い分、さらに奥深いですね。
時刻表をめくって、旅の計画を立てているときが一番楽しいのと同様に、お気に入りの一杯を探すのが一番楽しい時間かも。