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オペラ座の怪人 6月23日

2012年06月23日 23時59分00秒 | 観劇

今年4回目のオペラ座です。
さすがに地元での公演となると、おのずと回数が増えていくようです。
週初めから、クリスティーヌとカルロッタがダブルとなり、手持ちのチケットがどちらのキャストとなるのか楽しみでした。
結果的に、新クリスティーヌは観られなかったものの、新カルロッタの浅井さんを観ることが出来ました。
浅井さんの名前を見たとき、サウンド・オブ・ミュージック東京でのアンサンブルで何度も名前を見ていたことを直ぐに思い出しました。
が、何度も観ているはずなのに、お顔とシーンが結びつかなくて・・・。

Overtureが終わり、ハンニバルのシーン。
歌声は聴きやすいです。
今まで意識をしていなかった事もあるのですが、カーラが歌う歌詞をじっくり聞いたのは初めてかも知れません。
そんな歌声なので、クリスティーヌとの比較ではないけれど、フルコーラスを聴いてみたい気にもなりました。
笑顔が目立ち、種子島さんのカーラほどの我が儘さが感じられませんでした。
吊り物が落ちてきた後、「このオペラに出るの、やめますわ!」の台詞も、自分がいなくては成り立たないことを知っての「やめますわ」のニュアンスが弱い印象でした。
そう言えば、ピアンジが叫ぶ「我がプリマドンナには、誰もお構いなしか!?」の台詞が何時にもまして大きく響いていたのが、耳に残っています。
苫田クリスは、ファントムが佐野さんと言うこともあるのか、調子が良いからなのか、気持ちが乗っているのかなという感じでした。
特に2幕墓場のシーンでは、しっかり聴かせてくれました。
全体を通しても、やっぱり好きなクリスです。
ところでいつも気になっているのですが、ハンニバルのシーンが終わった後、上手袖に捌け、ファントムの騒ぎの時にこっそり戻ってきますが、あれって何のためなでしょう?
衣装でも替わっているのでしょうか?
飯田ラウルは、私の中で今一つしっくりこないのですが、観ている回数が少ないからかな・・・?
歌声を聴いていたら、久々に北澤ラウルを観たくなってきました。
さて、佐野ファントムですが、調子が良いのか悪いのか?
本来バスの声域ゆえにハイトーンが厳しいのは判っているものの、今日はミュージック・オブ・ザ・ナイトのファルセットが出ていないかったです。
1幕ラストで天使像でのファルセットも歌うと言うよりは、声をひそめて語っているような感じにも。
その分もあってか、芝居はいつも以上に熱いものがありました。
ラストのファントムの隠れ家では、泣かされてしまいました。

あと一つ、マスカレードの時の猿の衣装の方、どなたでしょうか?
席が近かったこともあるのですが、とてもよく声が出ていて、シンガー?なんて一瞬思ってしまいました。

そんな舞台、終わってみれば佐野ファントムに盛大な拍手が贈られ、最後は1階席はスタオベになっていました。
今回観られなかった新クリスティーヌも、楽しみです。

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四季劇場[海] 2012年6月23日
オペラ座の怪人 佐野正幸
クリスティーヌ・ダーエ 苫田亜沙子
ラウル・シャニュイ子爵 飯田達郎
カルロッタ・ジュディチェルリ 浅井美波
メグ・ジリー 中里美喜
マダム・ジリー 戸田愛子
ムッシュー・アンドレ 増田守人
ムッシュー・フィルマン 平良交一
ウバルド・ピアンジ 永井崇多宏
ムッシュー・レイエ 斎藤 譲
ムッシュー・ルフェーブル 川地啓友
ジョセフ・ブケー 金本和起
男性アンサンブル 佐藤圭一
五十嵐 春
伊藤礼史
田中元気
野村数幾
見付?一
瀧山久志
女性アンサンブル 西田ゆりあ
菊池華奈子
榊山玲子
高田直美
寺嶋あゆみ
智川ちえみ
羽田沙織
吉田絢香
野手映里
中島久美子
松岡ゆめ
松ヶ下晴美
オーケストラ指揮 吉住典洋

サウンド・オブ・ミュージック 福岡

2012年06月23日 23時33分00秒 | 劇団四季

最終稽古の様子が、四季サイトにアップされました。
子役以外のメインは、大阪公演のキャストと同じ顔ぶれのようですね。
12日のあざみ野の稽古の様子ではリーズルが池松さんでしたが、最終稽古では違うようにも見えて・・・。
お昼のキャスト発表が楽しみです。
福岡となると、さすがに大阪のように気軽?には足を運べない。
7月に夏休みを取って、旅行感覚で行くつもりだったけど、諸事情のために延期にせねばならず、日程調整中。
イベントを見ると8月のオフステージトーク&ミニコンサートが、とても気になります。
東京でのザルツブルクフェスト的なものかなと思っていますが、ならばこのイベントに絡ませたい。
されど、オープニングのマリアが智恵さんなら、8月のマリアは誰か?
一番の、問題です。(^_^;)
明日の初日、福岡の皆さんにも、感動の舞台でありますように。