千秋楽まで1ヶ月になろうとしている中、昨日のマチネから新リーズルとして松元恵美さんがキャスティングされました。
手持ちのチケットがある今日、2公演目の松元リーズルを観てきました。
頂いた追補を見てみると、2009年に研究所に入所され、「オペラ座の怪人」が初舞台。
「嵐の中の子どもたち」にもしゅつえんされていたんですね。
調べてみたら、2009年の大晦日と2010年3月の「オペラ座の怪人」でアンサンブルに1人として観ていました。(^_^;
第一印象は、長身で、16歳のリーズルと言うよりも、もう少し大人びた印象です。
智恵さんと背の高さは、あまり変わらないのかな?
マリアと最初のシーン、「リーズル16歳。家庭教師は必要ないは!」の後マリアが「良かった、それならお友達になれるわね。」の言葉に、全く反応なく正面を見つめていました。
他のリーズルの場合、マリアの切り返し思わずマリアの顔を見ていたのですが・・・。
それとも、緊張して忘れてしまったのでしょうか?
石毛ロルフとの「もうすぐ十七歳」は、ちょっと2人とも堅いかななんて感じてしまいました。
でも、見た感じはお似合いかなとも。
楽までの1ヶ月、このままのペアで行くのかな?
今日秋へ向かう途中、自由劇場前には四季のスタッフさんが車道周辺まで数名立っていましたが、何かイベントもしくは来賓の方がいらっしゃったのでしょうか?
関係あるか否かはともかく、「サウンド・オブ・ミュージック」で紗幕が上がる前ですが智恵さんの歌声にオケが置いて行かれていて、一瞬「えっ?」と思ってしまいました。
指揮の濱本さんも、一瞬あれっていう感じにも見えましたが、すぐに修正されました。
珍しいことと言えば、秋山修道院長がマリアにトラップ家へ行くことを告げる直前「暫く外の世界に出てくれば、ここで求められて○■×△★※、求められているか判るでしょう。」と台詞を噛んでしまいました。
秋山さんが台詞を噛んでいるのを、初めて観ました。
はにべさんのシュミットは、フランツとの会話がいつもよりも口調がきつく感じたのは私だけでしょうか?
でも、マリアの部屋にドレス用の生地を運んできたとき、いつもは事務的にひたすら表情を変えずに語っているのが、一瞬笑顔の時があり何かホッとさせられました。
この方が、私は好きですね。
こんな感じで、1幕の「ひとりぼっちの羊飼い」までは、何か上手く噛み合っていないのかなという印象がありました。
みなさん、ちょっとお疲れ気味なんでしょうか?
でも、この後は問題ないというかマリアや大佐、子供たちの感情に移入してしまって、気付けばいつも以上に涙が出ていました。
次回のチケットは、土曜マチネ。
楽まで、通うぞ!
四季劇場[秋] | 2011年2月6日 |
マリア | 井上智恵 |
トラップ大佐 | 芝 清道 |
修道院長 | 秋山知子 |
エルザ | 西田有希 |
マックス | 勅使瓦武志 |
シュミット | はにべあゆみ |
フランツ | 川地啓友 |
シスター・ベルテ | 佐和由梨 |
シスター・マルガレッタ | 矢野侑子 |
シスター・ソフィア | あべ ゆき |
ロルフ | 石毛翔弥 |
リーズル | 松元恵美 |
フリードリッヒ | 太田力斗 |
ルイーザ | 飯塚萌木 |
クルト | ラヴェルヌ拓海 |
ブリギッタ | 村瀬由夏 |
マルタ | 内田花音/td> |
グレーテル | 平井花南 |
男性アンサンブル | 池田英治 |
見付?一 | |
佐藤季敦 | |
北山雄一郎 | |
高橋基史 | |
長手慎介 | |
亀山翔大 | |
柳 隆幸 | |
女性アンサンブル | 松尾千歳 |
山本志織 | |
吉田千恵 | |
小島由実子 | |
松井美波 | |
深見雅子 | |
原 彩子 | |
小林貴美子 | |
コンダクター | 濱本広洋 |