goo blog サービス終了のお知らせ 

My Favorite Things

写真、舞台、Jazz、バーボン、星空 等々。
私のお気に入りです。

サウンド・オブ・ミュージック 5月15日

2010年05月15日 23時46分00秒 | 観劇

今週も、ザルツブルグを旅してきました。
手持ちのチケットが無かったため、急遽手配したチケットですが、すでに四季劇場[夏]のオープンに合わせた新規格のチケットに変わっていました。
パッと見は、今までのチケットの半分のサイズ。 使用している紙がとても滑らかな手触りで、一瞬シールの様に分離するのかなと錯覚しそうです。
ただし、入場の際に半券をもがれるてしまうと、かなり小さくなってしまうため、うっかりすると荷物の中で紛れてしまいそうです。
P1010237s
今週は、大人のキャストのうちマックスとシュミットの2人が、青山さんから川地さん、大橋さんから丹さんへ変わりました。
お2人とも、開幕直後に観て以来です。
丹さんのシュミット、大橋さんに比べると、大佐の笛に対して「ハッ」という短い溜め息ですね。
大橋さんが「ハー」という深い溜め息だったのに比べると、笛で呼ばれるのも大して気にならないのかなという感じです。
川地さんのフランツは、青山さんと比べると大佐と同様に、厳しい印象を受けます。
佐和さんのシスター・ベルテ、冒頭の修道院のシーンを観ていると、相当厳しい存在なのでしょうね。
すれ違うシスター達がシスター・ベルテを観た瞬間に言葉を止め、深々と礼をしていたのを観ると、若いシスター達にとって修道院長よりも怖い存在なのかもしれないと思わせてくれます。
今回も、智恵さんのマリアは可愛いマリアですね。
席が久しぶりに上手側になったこともあり、修道院長との会話中の表情が良く見えたこともあって、なおさら感じたのかも知れません。
特に、「私のお気に入り」のシーンは、思わず観ている私も笑顔になってしまいます。
「ひとりぼっちの羊飼い」での智恵さんも、楽しいですね。
終盤の全身でのアクション?も、楽しみの一つです。
梯子を登りマリアの部屋の窓から忍び込むリーズルですが、毎回マリアの祈りに反応してドサッといい音を立てて床に落ちますが、今回は控えめな音。
上手く床を蹴っているのかも知れませんが、毎日繰り返していると小さな痣とか出来ていそうです。
2幕になると、子供達は皆個性のある服を着ていますが、マルタが持っているパラソルって、誕生日のプレゼントなんでしょうか?
自己紹介の時に、「誕生日にピンクのパラソルが欲しいな~。」って言ってましたから。
今日一番グッときたのは、「なにか よいこと」のシーン。
両親を早い時期に失い、1人で生きてきたマリアの生い立ちが少しだけ解かる部分でもあるのですが、ほんの少しだけ抑えた歌い方をしていた印象を受けました。
自分が生きてきた人生と、これから進んで行く人生への期待が伝わってきます。
大佐が自信に満ちて歌い上げるだけに、2人の未来が私にも見えてくるようです。
智恵さんの穏やかな笑顔を観ていると、幸せになるんだよと言う思いとともに、涙が出てきました。
このシーンから、大佐はマリアと名前を呼ぶんですね。
ウェディング・シークエンスまでのシーン、好きだな。
今日も、幸せな気分のまま帰宅できました。

綜馬さんですが、いつまで歌声を聞く事ができるのでしょうか?
来週なのか、それとも月末までなのか?
もう少し、今のままでいて欲しいと思いながら、深水さんの大佐も観てみたい。
でも、コーラスラインが始まると、ザックでしょうか?
6月は、芝さんの大佐かな?

春のめざめのステージシートから、サウンド・オブ・ミュージックへと同じ公演を楽しむ事ができた、九州から遠征された方。
短い時間しかお話が出来ませんでしたが、今日の2公演はご満足いただけましたか?
また機会がございましたら。

<style> &amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;lt;!--table {} .font5 &amp;amp;nbsp; &amp;amp;nbsp; {color:windowtext; &amp;amp;nbsp; &amp;amp;nbsp; font-size:6.0pt; &amp;amp;nbsp; &amp;amp;nbsp; font-weight:400; &amp;amp;nbsp; &amp;amp;nbsp; font-style:normal; &amp;amp;nbsp; &amp;amp;nbsp; text-decoration:none; &amp;amp;nbsp; &amp;amp;nbsp; font- family:&amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;quot;MS Pゴシック&amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;quot;;} .style0 &amp;amp;nbsp; &amp;amp;nbsp; {text-align:general; &amp;amp;nbsp; &amp;amp;nbsp; vertical-align:bottom; &amp;amp;nbsp; &amp;amp;nbsp; white-space:nowrap; &amp;amp;nbsp; &amp;amp;nbsp; color:windowtext; &amp;amp;nbsp; &amp;amp;nbsp; font-size:11.0pt; &amp;amp;nbsp; &amp;amp;nbsp; font-weight:400; &amp;amp;nbsp; &amp;amp;nbsp; font-style:normal; &amp;amp;nbsp; &amp;amp;nbsp; text-decoration:none; &amp;amp;nbsp; &amp;amp;nbsp; font- family:&amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;quot;MS Pゴシック&amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;quot;; &amp;amp;nbsp; &amp;amp;nbsp; border:none;} td &amp;amp;nbsp; &amp;amp;nbsp; {padding-top:1px; &amp;amp;nbsp; &amp;amp;nbsp; padding-right:1px; &amp;amp;nbsp; &amp;amp;nbsp; padding-left:1px; &amp;amp;nbsp; &amp;amp;nbsp; color:windowtext; &amp;amp;nbsp; &amp;amp;nbsp; font-size:11.0pt; &amp;amp;nbsp; &amp;amp;nbsp; font-weight:400; &amp;amp;nbsp; &amp;amp;nbsp; font-style:normal; &amp;amp;nbsp; &amp;amp;nbsp; text-decoration:none; &amp;amp;nbsp; &amp;amp;nbsp; font- family:&amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;quot;MS Pゴシック&amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;quot;; &amp;amp;nbsp; &amp;amp;nbsp; text-align:general; &amp;amp;nbsp; &amp;amp;nbsp; vertical-align:bottom; &amp;amp;nbsp; &amp;amp;nbsp; border:none; &amp;amp;nbsp; &amp;amp;nbsp; white-space:nowrap;} .xl24 {} .xl25 &amp;amp;nbsp; &amp;amp;nbsp; {color:white; &amp;amp;nbsp; &amp;amp;nbsp; font-size:9.0pt; &amp;amp;nbsp; &amp;amp;nbsp; text-align:left; &amp;amp;nbsp; &amp;amp;nbsp; vertical-align:middle;} .xl26 &amp;amp;nbsp; &amp;amp;nbsp; {color:white; &amp;amp;nbsp; &amp;amp;nbsp; font-size:9.0pt; &amp;amp;nbsp; &amp;amp;nbsp; text-align:left; &amp;amp;nbsp; &amp;amp;nbsp; vertical-align:middle;} </style> <col width="151" /> <col width="96" />                                                                                                                                                
四季劇場[秋]2010年5月15日
マリア井上智恵
トラップ大佐鈴木綜馬
修道院長秋山知子
エルザ坂本里咲
マックス勅使瓦武志
シュミット丹 靖子
フランツ川地啓友
シスター・ベルテ佐和由梨
シスター・マルガレッタ矢野侑子
シスター・ソフィアあべ ゆき
ロルフ飯田達郎
リーズル谷口あかり
フリードリッヒ竹林和輝
ルイーザ木村奏絵
クルト廣瀬孝輔
ブリギッタ高地杏美
マルタ清水乃愛
グレーテル平井花音
男性アンサンブル池田英治
井上隆司
佐藤季敦
北山雄一郎
高橋基史
天野 誠
奥田直樹
柳 隆幸
女子アンサンブル黒崎 綾
倉斗絢子
松本菜緒
佐々木杏珠
長寿真世
吉田千恵
伊吹 悠
深見雅子
コンダクター濱本広洋

春のめざめ

2010年05月15日 22時06分00秒 | 観劇

今回は、ステージシートに席を取り、作品を楽しんでみました。
小さな荷物ならそのまま着席できるエクウスとは異なり、荷物は専用のロッカーに入れて一切の持ち込み禁止で、役者さん達の一部のような形で席に着きます。
人数の多い下手のL列と比較して、観客数の少ないR列は、いっそう歌わないキャストという印象を受けます。
通常の客席と異なり、真横であったり、後方からの視線ですが、普段とは違うポジションだけに、それぞれの表情がよく解ります。
まず気付いたのが、竹内君から山下君に変わりった、エルンスト。
女性的な雰囲気の役だけに、どんな雰囲気になるかと思っていましたが、違和感はほとんど感じませんでした。
ステージシートから観ていると、モリッツの居眠りに田代さん扮する教師が気付いた時点から、震えています。
普通に客席から観ていたのでは、気付かないかも知れません。
今回の席は田代さんや都築さんが座る席の真後ろと言うこともあり、いっそう興味深く観る事が出来ました。
まるで、楽屋への出入り口のようです。
シーン毎にキャラクタが次々と代わり、その度に別の役者が現れる印象です。
都築さんでは、冒頭でベンドラに難問を突きつけられた時のコミカルな表情と、2幕でベンドラの妊娠を医師から告げられた時の、驚愕から怒りの表情が大変印象的です。
特に後者は、ステージシートのポジションだけでしか解らないだけに、印象深いです。
ベンドラの母親って、ベンドラが着ている服が幼く見えるから着替えろと言う反面で、姉夫婦に子供が生まれた事を話すだけなのに、膝の上に座らせていて子供扱いをしているんですね。
田代さんは、ラテン語の教師やモリッツの父親での怒りの表情のまま席に着かれるまでの表情が怖いです。
モリッツの名前が思い出せない校長と比べると、体から発する怒りが凄いです。
役者さんたちと同じ視線で、同じスペースにいる事もあってか、客席以上に気持ちが入り込んできます。
客席で観ているものと同じ舞台とは、思えないくらいです。
アンサンブルの方々が歌わないときは、ステージシートの観客と区別がつかないのですが、ステージ上の役者さんと同様に喜怒哀楽を表現していますが、私もいつの間にか彼らと同じ気持ちで観ていました。
モリッツの自殺のシーンに涙が出てきて、メルヒオールが校長から尋問されるシーンでは怒りが込み上げ、モリッツに次ぐベンドラの死に自らも死のうとしているシーンでも泣けてきました。
狭い舞台で、若者達のエネルギーが台詞や振り、床の振動などから全身に伝わってくるのも、そう感じさせてくれるのでしょうね。
お隣の石井さんかと思うのですが、時には蹴飛ばされるのではとさえ思えるくらいの迫力は凄かったです。
機会があれば、もう一度座ってみたいポジションです。

18009

<style> &amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;lt;!--table {} .font5 {color:windowtext; font-size:6.0pt; font-weight:400; font-style:normal; text-decoration:none;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;quot;MS Pゴシック&amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;quot;;} .style0 {text-align:general; vertical-align:bottom; white-space:nowrap; color:windowtext; font-size:11.0pt; font-weight:400; font-style:normal; text-decoration:none;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;quot;MS Pゴシック&amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;quot;; border:none;} td {padding-top:1px; padding-right:1px; padding-left:1px; color:windowtext; font-size:11.0pt; font-weight:400; font-style:normal; text-decoration:none;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;quot;MS Pゴシック&amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;quot;; text-align:general; vertical-align:bottom; border:none; white-space:nowrap;} .xl24 {color:white; font-size:9.0pt; text-align:left;} .xl25 {color:white; font-size:9.0pt; text-align:left;} .xl26 {color:white; font-size:9.0pt;} .xl27 {color:white; font-size:9.0pt; vertical-align:middle; white-space:normal;} ruby {ruby-align:left;} rt {color:windowtext; font-size:6.0pt; font-weight:400; font-style:normal; text-decoration:none;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;quot;MS Pゴシック&amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;quot;; display:none;} --&amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;gt; </style> <col width="120" /> <col width="80" />                                                                                                    
自由劇場2010年5月16日
ベンドラ林 香純
マルタ撫佐仁美
テーア岸本美香
アンナ山中由貴
イルゼ勝間千明
メルヒオール上川一哉
モリッツ三雲 肇
ハンシェン一和洋輔
エルンスト山下啓太
ゲオルグ白瀬英典
オットー加藤 迪
大人の女性都築香弥子
大人の男性田代隆秀
【女性アンサンブル】石井亜早実
橋本 藍
【男性アンサンブル】権藤雄太郎
伊藤綾祐
ピアノ・コンダクター野口彰子
ギター・塚田 剛
ベース木村将之
ドラムス佐野真吾
ヴァイオリン赤星友子
ヴィオラ&ギター・吉田篤貴
チェロ手塚春菜