先日、OSをアップグレードをしたところ、なぜかブラウザが遅くて遅くて・・・。
ずっと我慢をしていたのですが、とうとう苛立ちに負けてブラウザをインストールしてしまいました。
今使っているのが、最近話題のFireFox ver.1.0.3。
Mac OSの場合、Appleが自前のブラウザーを用意しているため、Internet Explorerが打ちきりとなり、少々不便を感じながらも純正のSafariに慣れたところだけに、少々残念です。
新しいFireFoxはというと、慣れない分と新しい分、多少の使い勝手の悪さは残るものの、概ね快適です。
その昔、私が一番最初に使用したWebブラウザーはMosaicでした。
悪戦苦闘の末に、接続を示す地球のアイコンが回転しているのを見たときは、大袈裟ですがグローバルな環境に身を置いたのを実感しました。
その次は、Netscapeの0.98なんていうのに、日本語のパッチを当てて日本語サイトを見始めました。
このころのNetscapeは、正式リリース版とベータ版とを使い分けていて、無料のベータ版を使い続けた記憶があります。
単なるWebブラウザーとしてのNetscape Navigatorから統合環境のNetscape Communicatorへと進化し、一世を風靡したNetscapeも、Microsoftの前ではあっけなく後退をしてしまい、気づくとWinもMacもInternet Explorerで落ち着いてしまいました。
その間、いろいろなブラウザーが出ては消えを繰り返してましたが、最近はOperaが定着した感が強かったですね。
今回も、最初はOperaを使うつもりでいましたが、さすがにお金を出してまで使うのには抵抗がありました。
そこで10年前に戻ったつもりで使ったのが、FireFoxでした。
これから、どこまで開発が進むのかはわかりませんが、頑張ってほしいものです。
http://www.mozilla-japan.org/products/firefox/central.html
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