読書感想とロードバイク日記2

週末のお天気の日にロードで走っています。晴耕雨読ならぬ、晴れたらバイク、雨の日は読書の日々

「母親からの小包はなぜこんなにダサいのか」

2022年09月02日 | 日記

原田ひ香(中央公論新社)

ほんのり苦くて甘い、心が安まる小説です。

内容紹介は
『昭和、平成、令和――時代は変わっても、実家から送られてくる小包の中身は変わらない!?
業者から買った野菜を「実家から」と偽る女性、父が毎年受け取っていた小包の謎、そして、母から届いた最後の荷物――。
実家から届く様々な《想い》を、是非、開封してください。 

著者
原田ひ香
1970年神奈川県生まれ。2006年「リトルプリンセス二号」で第34回NHK創作ラジオドラマ大賞受賞。07年「はじまらないティータイム」で第31回すばる文学賞受賞。他の著書に『一橋桐子〈76〉の犯罪日記』(徳間書店)、「三人屋」シリーズ(実業之日本社)、「ランチ酒」シリーズ(祥伝社)、『三千円の使いかた』(中央公論新社)など多数。  』

・・・ちょっと最後にひねりが効いて、うーんと唸ります。
・・・個人的に面白かったのは、第二話「ママはキャリアウーマン」。札幌が舞台で、北海道の赤飯の話が愉快。おすすめです。😊 
コメント
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