勝手にしあわせになってるかも 〜旧、明日はもっとしあわせにするぞ〜!〜

今日はマヤ暦的にはどんなエネルギー?
日々の暮らしの気づきとともに綴るマリマヤ便り

〈マヤ暦K175〉 幸せの種を蒔こう〜養護施設で種まき〜

2018-07-31 16:24:58 | ガボンの暮らし
可愛い後輩のがっちゃんが、
「畑を耕すのをもしよかったら、手伝ってください。」
というから、「赤い月」は使命感に燃えて出動。
ミッションは固い土を野菜の種が蒔けるように
養護施設の花壇の土を掘り返す事。
主人は一人でせっせとクワを振るっていた。



その間に私と真理子さんは、
庭に落ちているゴミを拾うことにした。
建物の前にゴミ箱はあるが、
ゴミ箱に捨てるという習慣がないから、
みんなどこにでもポンポン捨てる。
多分、昔はそれでもすぐ腐ったのだろうけれど、
ナイロン袋やプラスチックなど
腐らないゴミが増えた今は、
ここだけでなく、町中がゴミだらけになっている。



街の中には、こんな風に、
ゴミ箱にゴミを捨てようという看板もあるが、
なかなかみんなの意識は変わらない。
街の中は、たくさんの清掃員の人がいて、
すごく丁寧に掃除してくれているから、
みんながゴミを捨てなければ、
こんなに汚くならないと思う。

環境を整えることが大切な「黄色い星」の私と
なんでも遊び感覚で楽しめる「青い猿」真理子さんは
一緒にいて楽な類似キン同士、
ふたりで 仲良くゴミ拾いスタート。



しかし、もう一つの紋章は、反対キンでもある二人。
「範囲を決めて順番に拾いましょう。」
と「白い世界の橋渡し」の真理子さんは提案するが、
「どこからでもいいですよ〜。汚いところから、適当に。」
と「黄色い戦士」の私。
こんなちょっとした感覚の違いは
背中合わせの関係だから仕方ない。
お互いそれぞれ好きなようにすることにした。
反対キン同士は、尊重し合う関係を築けば、
見えないところを見せてくれる相手だ。

一人で黙々と拾っていたら、
オムツをはめた小さな子供達が手伝ってくれた。
その子がゴミを拾って入れるたびに、
おお〜と喜んであげると、
すごく嬉しそうに拾ってくれた。
こんな小さな子でも、人を喜ばせたいんだなと思う。



いろんなゴミが落ちていた。
食べ物の残り、靴の片一方、
紙きれ、壊れたおもちゃ、オムツ、
水のボトル、お菓子の袋、
大人二人と小さな子2、3人でゴミ袋8つ分拾った。

これだけゴミが出るということは、
物がないわけではない。
服も古着ではあるがたくさん落ちている。
本も破れてあちこちに散乱していた。
先進国は物の支援と同時に、
処理の仕方も教えないといけないと感じた。
広い施設に大人は少なく、
全部きちんと管理をするのは難しそうだ。



でも、大人の管理が厳しくない分、
子供たちは自分たちで考えて行動している。
それはそれで素晴らしいことだと思う。

何度もトイレのための水を汲んで運んでいる子もいた。
みんなが遊んでいる中、黙々と水を運ぶ。
この前までいた他の大きな子供たちは、
どこかにもらわれていってらしい。
がっちゃんもあまりフランス語が得意ではないから、
詳しい事情は分からないそうだ。
一人残された、この子はどんな気持ちなのだろう。



2時間ぐらい経って、やっと畑が耕せたようだ。
まだまだ固い土の塊がゴロゴロしているけど、
あまりに固すぎて、崩れない。

一か八かその固い土にタネを植える。
芽がでるといいなあ。



ここの子たちに親はいないけれど、
その悲壮感を感じさせないたくましさがある。
喧嘩しても、泣いても、
次の瞬間には笑っている。

誰かが迎えに来てくれるのを、
ここで待っている。
この笑顔なら、
しあわせな未来を引き寄せるはず!!




☘️8月1日(水)☘️
K175 青い鷲・白い犬・音6

現状と未来を冷静に判断する、戦略的な目を持つ「青い鷲」
厳しく躾けられることも愛と受け取る「白い犬」
地に足をつけてしっかりと生きる「音6」

バランスを考え、自分のために自分の時間を使おう。
自然の中で過ごしたり、
気の置けない仲間と過ごすひととき。
本当は大切なものが何なのかを感じること。

K173〜K176
順序よく、一歩ずつ進もう。
飛ぶ前に、一人で歩けるようになろう。
覚悟を持ってことに当たれば、
大きな成果が約束される。
積み重ねが宝を生む。


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