この数日、西日本の大雨はすごかったようで、
Facebookの投稿を見ると、
濁流に飲み込まれた町の映像が次々と上がっていた。
そして、その次に上がる
幸せそうな人々の暮らしの投稿。
それを見て感じることは、
人によって全然違うようだ。
「困っている人がいるのに、不謹慎な……。」
という人もいれば、
「明るい話題を見て、元気が出ます。」
という人もいる。
それぞれ、どんなに議論しあっても
わかり合うことは難しいと思う。
私は、前者の意見もわかるが、
自分自身の気持ちは後者の方だ。
見るもの全てが、不幸な投稿だったら、
自分の気持ちまで持ち込んでしまう。
大変な人たちがいる。
でも、元気で幸せな人たちがいる。
だから、きっと日本は大丈夫だと
信じることができる。
この元気で幸せな人たちが、
頑張ってくれると思うからだ。
みんなが意気消沈していたら、
日本という船は沈んでしまう。
去年の秋から日本にいるはずの娘と
全く連絡がつかなくなった時があった。
消息もわからず、
一時は生きているのかどうかさえ
わからない時があった。
その時、周りの全てが
本当に幸せそうに見えて仕方なかった。
小さな子供を連れて歩くお母さん、
登下校の子供達、
買い物帰りのおじいさんまで、
全ての人が輝いて見えた。
そんなことは初めてだった。
「断食をして、自分の生命エネルギーが
極限まで下がってしまった時、
世の中の全てのもののエネルギーを感じて、
感動した。」
という話を聞いたことがあったが、
その片鱗が味わえたと思う。
その姿を見ているだけで、
涙が出そうになった。
「よかったね。
幸せで、よかったね。」
と心から思えた。
そして、そう思える自分が嬉しかった。
もしかしたら、究極の状況になったら、
実は人を憎んだり、恨んだり、
してしまうのではないかと、
自分が怖かったから。
人は追い詰められると何をするかわからない。
私も、パリの空港での出国の時、
上海と北京行きの飛行機に乗る中国人がごった返しで、
飛行機に乗乗り遅れるのではないかと
ハラハラした時があった。
たくさんの人、全然進まない長い列、
迫る出発時間……係の人も誰もいない。
周りは中国人ばかりで言葉も通じそうにない。
半分、パニックになりかけた時、
遠くで「ジャパニーズパスポート」という声がした。
となりの空いた通路の向こうで、
日本人を呼んでいる。
今、行かなければ!!
そう思ったっ瞬間、
さっと、仕切りをまたいで、
その声の方に走っていった。
すると、後ろから、
「おかあさ〜ん!」
と、半泣きになって叫ぶ娘の声が聞こえた。
しまった!娘のことを忘れていた!
10歳にしては小柄だった娘は、
自分で柵を越えられなかった。
幸い、親切な方が、娘を抱き上げて、
柵を越えさせてくれたところだった。
なんて、自分は薄情なんだろうと
自己嫌悪に陥ってしまう出来事だった。
ジャパニーズパスポートの威力は素晴らしく、
赤いパスポートの表紙を見ただけで、
そのまま通してもらえた。
「お母さんったら、置いていくんだからひどい。」
と娘にブツブツ言われながら、
無事に飛行機に乗ることができた。
途中で出会った大学生の男の子にまで、
「お母さんは、私を置いて走っていった」
と訴えていたぐらいだから、
さぞかし怖かったに違いない。
あの時の大学生の男の子は、
お医者さんになるっていっていたけど、
なれたのかな。
子供の頃、大きな病気を持って苦しかったから、
自分も医者になって人を助けたいと思うって
言っていた爽やかな若者。
母親失格の苦い思い出を思い出すたびに、
くち直しのキャンディのように思い出す。
ああ、また今日も思うがままに書いて、
話が脱線したけど、
これが「黄色い戦士」の自問自答の頭の中。
☘️7月9日(月)☘️
K152 黄色い人・黄色い種・音9
こだわりが強く才能豊かな「黄色い人」
すばらしい才能を秘める「黄色い種」
「傾聴」がテーマ、人々を元気づける「音9」
自分の中で芽吹き始めた力に気づく日。
背伸びをする草のように、
あなたの中で成長したがっているものがある。
それに目を向けて、成長を手助けしよう。
K149〜K152
直感に従い行動すれば、
何事も自然にまとまる。
心の触れ合いを大切にして、
誠心誠意で相手に接してみよう。
理論理屈ではなく、
自分の感受性を何より尊ぶ
Facebookの投稿を見ると、
濁流に飲み込まれた町の映像が次々と上がっていた。
そして、その次に上がる
幸せそうな人々の暮らしの投稿。
それを見て感じることは、
人によって全然違うようだ。
「困っている人がいるのに、不謹慎な……。」
という人もいれば、
「明るい話題を見て、元気が出ます。」
という人もいる。
それぞれ、どんなに議論しあっても
わかり合うことは難しいと思う。
私は、前者の意見もわかるが、
自分自身の気持ちは後者の方だ。
見るもの全てが、不幸な投稿だったら、
自分の気持ちまで持ち込んでしまう。
大変な人たちがいる。
でも、元気で幸せな人たちがいる。
だから、きっと日本は大丈夫だと
信じることができる。
この元気で幸せな人たちが、
頑張ってくれると思うからだ。
みんなが意気消沈していたら、
日本という船は沈んでしまう。
去年の秋から日本にいるはずの娘と
全く連絡がつかなくなった時があった。
消息もわからず、
一時は生きているのかどうかさえ
わからない時があった。
その時、周りの全てが
本当に幸せそうに見えて仕方なかった。
小さな子供を連れて歩くお母さん、
登下校の子供達、
買い物帰りのおじいさんまで、
全ての人が輝いて見えた。
そんなことは初めてだった。
「断食をして、自分の生命エネルギーが
極限まで下がってしまった時、
世の中の全てのもののエネルギーを感じて、
感動した。」
という話を聞いたことがあったが、
その片鱗が味わえたと思う。
その姿を見ているだけで、
涙が出そうになった。
「よかったね。
幸せで、よかったね。」
と心から思えた。
そして、そう思える自分が嬉しかった。
もしかしたら、究極の状況になったら、
実は人を憎んだり、恨んだり、
してしまうのではないかと、
自分が怖かったから。
人は追い詰められると何をするかわからない。
私も、パリの空港での出国の時、
上海と北京行きの飛行機に乗る中国人がごった返しで、
飛行機に乗乗り遅れるのではないかと
ハラハラした時があった。
たくさんの人、全然進まない長い列、
迫る出発時間……係の人も誰もいない。
周りは中国人ばかりで言葉も通じそうにない。
半分、パニックになりかけた時、
遠くで「ジャパニーズパスポート」という声がした。
となりの空いた通路の向こうで、
日本人を呼んでいる。
今、行かなければ!!
そう思ったっ瞬間、
さっと、仕切りをまたいで、
その声の方に走っていった。
すると、後ろから、
「おかあさ〜ん!」
と、半泣きになって叫ぶ娘の声が聞こえた。
しまった!娘のことを忘れていた!
10歳にしては小柄だった娘は、
自分で柵を越えられなかった。
幸い、親切な方が、娘を抱き上げて、
柵を越えさせてくれたところだった。
なんて、自分は薄情なんだろうと
自己嫌悪に陥ってしまう出来事だった。
ジャパニーズパスポートの威力は素晴らしく、
赤いパスポートの表紙を見ただけで、
そのまま通してもらえた。
「お母さんったら、置いていくんだからひどい。」
と娘にブツブツ言われながら、
無事に飛行機に乗ることができた。
途中で出会った大学生の男の子にまで、
「お母さんは、私を置いて走っていった」
と訴えていたぐらいだから、
さぞかし怖かったに違いない。
あの時の大学生の男の子は、
お医者さんになるっていっていたけど、
なれたのかな。
子供の頃、大きな病気を持って苦しかったから、
自分も医者になって人を助けたいと思うって
言っていた爽やかな若者。
母親失格の苦い思い出を思い出すたびに、
くち直しのキャンディのように思い出す。
ああ、また今日も思うがままに書いて、
話が脱線したけど、
これが「黄色い戦士」の自問自答の頭の中。
☘️7月9日(月)☘️
K152 黄色い人・黄色い種・音9
こだわりが強く才能豊かな「黄色い人」
すばらしい才能を秘める「黄色い種」
「傾聴」がテーマ、人々を元気づける「音9」
自分の中で芽吹き始めた力に気づく日。
背伸びをする草のように、
あなたの中で成長したがっているものがある。
それに目を向けて、成長を手助けしよう。
K149〜K152
直感に従い行動すれば、
何事も自然にまとまる。
心の触れ合いを大切にして、
誠心誠意で相手に接してみよう。
理論理屈ではなく、
自分の感受性を何より尊ぶ