魔法の弾丸

自己に対する選択毒性

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2008-03-01 21:28:23 | Weblog
ずっと一緒に戦ってきた仲間の一人がからだの中から出血して死にかけている時、それを悲しいと思わない兵士はいない。彼らは深く悲しんでいる、だが、悲しいとは言わないし、悲しい表情も作らない。悲しい悲しいと叫び大声で泣くことによってミツイが助かるならば彼らはそうするだろう。UG兵はシンプルな原則で生きている。最優先事項を決め、すぐにできることから始め、厳密に作業を行い、終えると次の最優先事項にとりかかる。悲しい時にただ悲しい顔をしていても事態の改善はないことを彼らは子供の頃から骨身に染みて学んできたのだ。

ヒュウガ・ウイルス/村上龍






行動しなければ何も変わらない。

最優先事項とは、信じる強度。