助ぶ六゛

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日帰り奥多摩旅行  ダムで水滴くんに出会うの巻

2006年03月05日 | レオのここ行った
忙しかった2月が終わり、やっと一息ついた頃、助さんが「温泉でもいこっか?」と言った。
聞けば、奥多摩のほうにいい日帰り湯があるそうな。
「奥多摩ならダムも見られるよ」
えっ!ダム?!
そうだ、以前にどこか行きたいとこある?って聞かれて、ダムって答えたら、なんとなく話がそらされたままだったんだ。
でも助さん、覚えてくれてたんだね。
というわけで、この週末助さんに運転してもらい、奥多摩に行って参りました。

10時過ぎにうちをでて、車を走らせると、みるみるうちに景色が変わっていきます。店一軒あたりの敷地面積がどんどん大きくなっていき、そのうち、冬らしい色合いの山々が視界にはいってきました。ふと下のほうを眺めれば多摩川が流れています。
そして12時過ぎには奥多摩湖に到着。そこにあるのは東京都民の大事な水源、小河内ダム(ダムマニアさんのページがリンクしてあります。ダムを上手に撮った写真がたくさんあって感心)。
ダムを見るとテンションのあがるダムっ娘レオは、車から降りると、ヒーヒー言いながらダムに駆け寄りました。でも、その日の貯水量はそれほど多くなく、放流もされていなかったので、パッと見たところそのダムにはドラマチックな要素はほとんどありません。とはいえ、雪がちらつく寒いなかいろいろと仕組みを眺め、ダムを背景に写真をいっぱい撮って心を満たし、さて行こうかという段になって、助さんが入り口でこんな立て看板を見つけました。

体が芯から冷えだしていた私は、正直車に早く帰りたかったのですが、
「水滴くんに誘われたらしょうがないよ」
というよくわからない助さんの言い分にうなずき、一度通った道を戻り440M先の展望塔に向かいました。

これが展望塔。
本当に眺めはすばらしいのか、ちょっと疑ってしまう外観…。


でも、行って良かった!ダムの律儀なつくりと自然の壮大さが織りなすなんとも興味深い眺めが見られました。
ちなみに左にあるのは東京電力の発電所。
また、展望塔内にはダムの歴史や仕組みを案内するパネルが展示してあります。

あっ水滴くん!!!
なんと浮き輪にのっています。そう、ダム営業部長である水滴くんは、他の水と馴染むわけにはいかないのです。他にもヘルメットをかぶる水滴くん、作業用のダウンベストを着こなす水滴くんもいて、助さんも嬉しそう。

ほかに奥多摩地方に生息する動物を地図で紹介したこんなパネルもありました。
なんか、子イノシシが母イノシシのおしりを嗅いでるみたいでかわいいですね。

こうして、十二分に楽しんだ私たちは、水滴くんに別れを告げ、ダムをあとにしたのでした。
次はお昼ご飯だ!



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1 コメント

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船越も片平も (助六)
2006-03-05 22:09:46
水滴くん、ラブリーベイベーだったね。

それにしても展望塔からの俯瞰の眺めはかなりの迫力があって、ここから落ちたらきっと肉骨粉になってしまいそうでした。

思わず2時間ドラマの撮影隊を探した。

船越も片平もいなかった。
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