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助ぶ六゛

楽しかったこと、おいしかったもの、忘れられないこと

我が家のニート・ハバネロ

2005年11月13日 | レオのつれづれ
みなさんは世界でもっとも辛いと言われるメキシコ原産のトウガラシ・ハバネロのスナック菓子を食べたことがあるだろうか?
原材料の話題性に加え、東ハトのキャラクター戦略は見事なまでで、けっこう好きな方も多いだろう。

そんな遠く離れた地で辛く辛く育ってきたハバネロを、自分のおうちで育てるためのキットがある。

↑パッケージはこんなかんじ。
私と助さんはぜひとも自分たちで育てたハバネロで、とびきり辛いぜこんちくしょーなハバネロペペロンチーノが作りたくって、今年の夏、このキットを買い、種を植え、ハバネ郎と名付けた。
今思へば、最初の芽のでかたから消極的だった。それなりの数の種をまいたのにやっとでてきた芽はひとつ。
のちにもうひとつでてきたが、なぜか、なぜだ、新芽が種の皮をかぶったまま脱げない状態で、そのかわりなのかなんなのか、根が上にのびてきた。その後やっぱり育たないまま枯れてしまったけれど、私はどうにも助けてあげることもできなくて、その芽にむかって”おいおい、それは無理だろう”とつっこみをいれていただけ。いや、今思い出しても不思議。おしえてダーウィンセンセってかんじである。

それはともかく、唯一でてきた芽はゆっくりゆっくり双葉になり本葉がでてきたので、説明書に書いてある通り、大きな鉢に植え替えた。そして、水と肥料をかかさずあげていたのだが、気温が高く年がら年中雨は降っていないであろうメキシコの植物にはいささか水をあげすぎたのか、おそらく私の過保護のせいで、葉が落ちてだんだん元気をなくしていった。季節は夏の終わり。本来ならば秋の収穫時期に向けてさらに成長すべき時に、うちのハバネ郎は葉が二枚ばかしになってしまった。
「はあ、失敗しちゃった。もう枯れちゃうんだな」
とレオは正直半泣きで寂しく思っていたのだが、もう冬の足音が聴こえてきた今になっても、ぜんぜん枯れない。収穫の見込みがないと感じてから、ほとんど世話をしなかったのに、時々思い出したように葉を増やしたり、時々枯れそうになったり、背は伸びることもなく、成長しないんだけど、枯れるかんじもない。そして、ただひとつわかることは、
こいつ、実をつける気はまったくないな。
ということ。
おお、これはまさしくニートではないか!!!きっと、実をつけるという敷かれたレールを進むのが嫌で、自分の道を模索しているのだ、たぶん。
いやはや、今年のとびきり辛いぜてやんでいなハバネロペペロンチーノは実現しないようだが、できるかぎりこのハバネ郎を育てていきたいと思う。あまりの寒さに黄色くなってきたから、ついに今日部屋の中にいれてしまったし。



このハバネロ栽培キットに興味がある方はコチラ。(こちらでなくても買えるとこはけっこうあります。参考までに)
このサイトで、いかにうちのハバネ郎がナヨっとしてるか思い知ったしだいで。とほ。

そうそう、近々、ハバネロのキャンペーンで暴言甲子園ってのをやるそうです。

続・黄金のかっぱ

2005年10月31日 | レオのつれづれ
助さんの書いていたとおり、黄金のかっぱに尻子玉をとられそうになったレオです。あの時は本当にこわかったです。

でも正直に言うと、レオはかっぱのお皿がどうしてもほしくて、お尻で引き寄せればスキを狙ってお皿を奪うことも可能なはずだと思い、助さんが食品サンプルにかぶりついて見ている間に、そっと戻ったのでした。

かっぱさんかっぱさん、お尻です、どうぞ。
「………」

最初は、なにかの罠だと思って銅像のふりを続けるかっぱに、レオはこわい気持ちをおさえながらお尻を向け続けたのでした。
そうすると、、やはりそこはかっぱ。たまらなくなったようで、近づいてきました。
「おお、ひさしぶりの尻子玉なんだな…」

しかし、レオが覚えているのはそこまで。この後突然の白い光に包まれて、気づいたときには心配そうに覗き込む助さんの腕の中でした。
「レオ、どうして勝手にかっぱのとこになんか行ったんだ。あんなに危険だって言ったのに」
どしても、あのお皿がほしくって…心配かけてごめんなさい。
「本当にその欲望が命とりだよ。でも無事でよかった。レオは尻子玉を失っても、あんまり変わらないみたいだね。」
うん、なんか腑抜けになった実感がないよ。

と、その時は何事もなかったかのように終わったのですが…
後日、大変な症状が!

世の中の”しり”ということばがすべて“尻”に見えてしまうのです。
尻アス、尻ーズ、尻カゲル、尻滅裂、尻アル、尻コンバレー、尻つ学校、尻ンダー、ずっ尻どっ尻…

かっぱさん、レオの尻子玉返してください!
尻子玉を7つ集めても、ヒップシェンロンは現れないよ。

現代社会における100tハンマーの必要性

2005年10月31日 | レオのつれづれ


去る10月30日に島根県で、たまごかけごはんシンポジウムなるものが開かれたことは、ニュースなどで知っている人は多いだろう。しかしその日東京都某所で”現代社会における100tハンマーの必要性についてのシンポジウム”が開かれていたことを知るひとはどれくらいいるだろうか。(3人くらいだ)

100tハンマーといえば北条司の超人気漫画、シティーハンターで、主人公冴羽?に対してパートナーの香がもちいる、いわゆるつっこみの道具。冴羽が毎回でてくる美女に猥褻な行為をしようとすると、すかさず香が100tと明記されたその大きなハンマーを小さなハンドバックからとりだして、冴羽をぺちゃんこにする。
それはなんともスッとする光景であり、お決まりでありながら必ず笑ってしまうポイントでもあった。
この世界にあのメンタルバランスハンマーが本当にあったのなら、上司のセクハラやあちらこちらに油断なくちりばめられたダジャレ、オヤジギャグに悩む多くの女性たちが救われるのではないか。
そうしたことがディスカッションされた大変意義のあるシンポジウムであった。

それにしても、100tハンマーが実現するには多くの困難がある。その困難さにそこにいただれもが言葉を失いうつむかずにはいられなかった。
その困難さは、このハンマーが言うなれば精神と物質の間にあることに起因する。ハンドバックからとりだされた途端に大きくなり、100tというアジアゾウ20頭に当たる重さにもかかわらず、女ひとりで振り上げられ、振り下ろしたほうには確かな手応えが、振り下ろされたほうにも確かな打撃があり、かつ生存していること。
これらが現実世界で成り立つには、精神と物質の壁を乗り越えなければ到底無理なのだ。
どうすれば精神的な100tの重みを失わず、もちろん人命にかかわることのない、そして後々の人間関係にも亀裂を生じさせない(ハンマーをふるったことで逆ギレされたり人事に影響がでてはいけないのだ)ハンマーが作れるだろうか。

これを読んだどこかの企業が研究をひそかに開始してくれることを望んでやまない。

八面六臂

2005年10月13日 | レオのつれづれ
この前、助さんと電話していたら
「いやあ、今日ははちめんろっぴの活躍だったよ。つかれたつかれた」
と助さんが言った。
はちめんろっぴ?ん、聞き慣れないことばである。五臓六腑の仲間?
「いや、ちがうよ。はちめんろっぴだよ!知らないの?」
ああ、わかったよ。七転び八起きみたいなことだよね、うんうん。
「いや、それもちがう」
まさかサンパクヨンハクみたいなことじゃないよね。
「うん、三泊四泊とは関係ないよ。調べてみなさい」

助さんは語彙が豊富なひとなので、よく私の知らないことばをつかうのだが、
その意味を聞いても、教えてくれないか、嘘を教えられる。
以前”おいちょかぶ”の意味が思い出せなくて聞いたら、
血だらけのメークをして、「おいちょかぶー、おいちょかぶー」と叫びながら走り回る遊びだと教えられた。

というわけで、しつこく聞いたりせずに広辞苑で素直に調べたレオは、はじめて”八面六臂”ということばを知ったのでした。
ついでに”三面六臂”も覚えました。
ご存知のように、どちらも一人で数人分の手腕を発揮して活躍することを意味しており、仏教の千手観音や阿修羅などが由来しているわけですが、よくよく考えるとどちらも腕は六本であり、仕事量はあまり変わらない気がして、八つも顔がある利点がどうもわかりません。
その疑問点について助さんと話し合った結果、余った顔は見ているひとが楽しくなるようなひょうきんな表情をしてみたり、通りがかりの可愛子ちゃんにウィンクしてみたり、はたまた、スカイパーフェクトTVの株価をチェックしたりしているということになりました。なるほどなるほど。
そうだな…レオとしては八つの顔のうち一つは伊東美咲の顔にしたいです。
活躍します!

再出発!!!

2005年09月13日 | レオのつれづれ
ちょっとしたトラブルで6ヶ月ほど続けていたブログが全部消えてしまいました。
相方の助六どんと二人で唖然呆然。
こつこつ書いた記事がもうこの世界のどこにもないかと思うとなかなかショックでありますが、
気を取り直して、さっそく新しいのを開設です。
モグタンもお引っ越し。

失って涙のでないような恋はするなとどこかの大女優も申します。
失って涙のでないような記事を書いていなくてよかったわ。

助さん、めげずに書くにゃろめ~!