助ぶ六゛

楽しかったこと、おいしかったもの、忘れられないこと

八面六臂

2005年10月13日 | レオのつれづれ
この前、助さんと電話していたら
「いやあ、今日ははちめんろっぴの活躍だったよ。つかれたつかれた」
と助さんが言った。
はちめんろっぴ?ん、聞き慣れないことばである。五臓六腑の仲間?
「いや、ちがうよ。はちめんろっぴだよ!知らないの?」
ああ、わかったよ。七転び八起きみたいなことだよね、うんうん。
「いや、それもちがう」
まさかサンパクヨンハクみたいなことじゃないよね。
「うん、三泊四泊とは関係ないよ。調べてみなさい」

助さんは語彙が豊富なひとなので、よく私の知らないことばをつかうのだが、
その意味を聞いても、教えてくれないか、嘘を教えられる。
以前”おいちょかぶ”の意味が思い出せなくて聞いたら、
血だらけのメークをして、「おいちょかぶー、おいちょかぶー」と叫びながら走り回る遊びだと教えられた。

というわけで、しつこく聞いたりせずに広辞苑で素直に調べたレオは、はじめて”八面六臂”ということばを知ったのでした。
ついでに”三面六臂”も覚えました。
ご存知のように、どちらも一人で数人分の手腕を発揮して活躍することを意味しており、仏教の千手観音や阿修羅などが由来しているわけですが、よくよく考えるとどちらも腕は六本であり、仕事量はあまり変わらない気がして、八つも顔がある利点がどうもわかりません。
その疑問点について助さんと話し合った結果、余った顔は見ているひとが楽しくなるようなひょうきんな表情をしてみたり、通りがかりの可愛子ちゃんにウィンクしてみたり、はたまた、スカイパーフェクトTVの株価をチェックしたりしているということになりました。なるほどなるほど。
そうだな…レオとしては八つの顔のうち一つは伊東美咲の顔にしたいです。
活躍します!

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