6月28日(水)二年生が東北方面に宿泊体験学習に出発しました。
宇都宮を出た頃までは雨模様で天候が心配されましたが、福島県に入ったら
晴れ間も見えてきて、1日中良い天候に恵まれました。松島では瑞巌寺をしっかり
見学できて、本堂の桃山建築美を堪能することが出来ました。昼食で美味しい
かまぼこ料理を食べて気合いを入れてから、石巻の門脇中学校に向かいました。
門脇中学校の教職員の出迎えを受けて、校長先生の運営で減災プログラムを体験
することとなりました。被災経験のある教員の話を車座セッションで傾聴してから
避難所設営のプログラムを生徒が班ごとに分かれて討議して進めて行きました。
その後、生徒たちとの交流は出来ませんでしたが、現地でしか学べない貴重な
経験をさせていただき、その後の震災学習につなげていくことを約束して門脇中
を後にしました。次に大川小学校にて佐藤様の案内で被災当時の様子をシュミレー
ションしながら、現地を見学した後、黙祷と献花を行いました。
そして、宿泊地であるホテル観洋到着後すぐに、佐藤様の震災体験談を聞くことが
出来ました。生徒たちは夕食前にもかかわらずしっかり聴くことが出来ました。
明日も現地でしか学べない貴重な経験をさせていただくので、しっかり休みましょう。
おやすみなさい。
【松島の様子】
【門脇中での減災プログラムの様子】
【大川小学校にて】
【ホテル観洋の佐藤様の震災体験談の様子】
【夕食時の様子】