12月2日(火)2時間目に寺内教諭による社会科研究授業が行われた。3年4組
にて裁判員制度の疑似体験を踏まえたクループディスカッション形式で授業が展開
された。個人の意見をまとめた後に、班長を中心に各班ごとに議論をして、班ごとに
事案の評決を発表した。検察庁発行のパンフレットを使用して、生徒たちが裁判員
としての視点を持って授業に参加できるようにしていた。有罪なのか無罪なのか、
有罪の場合は過剰防衛が成立するのか等を、意見の根拠を挙げながら発表していた。
今回は公民分野でグループディスカッション形式の授業を展開したが、生徒の活発な
意見発表が見られたので、今後は歴史分野や地理分野でこの形式における授業風景を
期待したいと思いました。生徒たちには、自分自身の考えをまとめて発表する機会を、
様々な場面で多く経験していってほしいと願っています。
【グループにおける話し合いと発表の様子】