7月3日(木)2年宿泊体験学習2日目は、南三陸町プログラム講話から始まりました。
バイキングの朝食を終えた後、元志津川中学校校長先生から、震災時の生々しい体験談
をお聞きして、支え合うことや寄り添う気持ちの大切さを学びました。
ボランティアの方々の案会で、被災した場所をバスで周り、震災時の様子を聞きながら
復興が進む現状をしっかりと脳裏に焼きつかせて、今後の復興計画なども自分たちなり
に考えることが出来ました。さんさん復興商店街に立ち寄り、グループごとに自由な買
い物散策を楽しみました。地元産のウニや刺身に舌づつみをうっている生徒たちもいま
した。
南三陸町プログラム終了後は、一路気仙沼市の地福寺に向かいました。片山住職様から
講話と映像記録を見せていただいて、現在の地福寺の取り組みを聞かせていただきまし
た。その後、海辺の森を守る会の方々と一緒に、作新の森の植樹作業を行いました。
昨年度の場所よりも地福寺に近い立地条件の良い場所での作業であったので、順調に
作業を終えることが出来ました。
先輩たちが残した植樹の伝統を受け継ぐことができて、皆満足そうな表情でした。この
防潮林作業は、思いと作業を受け継いでいくことに意義があるように思う。本日はお疲
れ様でした。
【南三陸プログラムの様子】
【地福寺にての講話の様子】
【防潮林植樹作業の様子】
【昨年度の作新の森の様子】
【花巻温泉ホテルでの夕食の様子】
