自然食・健康懐石料理 『湯斗』(ゆとう)の旬の食材と料理 【湯斗で見れる花・ 雪の下(変わり花)】

旬の自然食材を使い、薬食同源を基に、30余年一筋に懐石料理を提供しています。健康安全食生活習慣に興味のある方、どうぞ。

肝臓、腎臓に良い食事

2015年09月30日 | 天然きのこ

★★ 写真は現在湯斗で見られる山草、『白花イワシャジン』です。
山の岩場に垂れ下がって咲く姿は、何とも風情があります。  ★★

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 最近、お客様の中でよく聞かれることが多いのです。
 私は医者ではないのに・・・・・

 ですから、こうすれば治りますとは言えません。
 しかし、もう三十数年、湯斗をやってきました。薬食同源の考えに基づき
当然無添加、無漂白等の自然食材、健康食、旬の食材、薬膳食材、献立
と、お料理をお出しし、お話もしてきました。
 これに基づき、お客様の健康の為の食事等をお話をさせていただいています。
 
 最近、健康診断のデータを持ってきて、肝臓の、腎臓の、血圧、悪玉コレステロール(LDL)
の数値が悪くどんな食事が良いのか?と言う方が増えてきました。

 2013年・平成25年に日本の食事文化がユネスコ無形文化遺産に登録されましたね。和食は世界でも一位二位の健康食なのです。しかし、現在の欧米化された食事風景ではないのです。こんな事から世界でも上位の癌大国なのです。
 そこで、簡単にこう言った体調不良を少しでも良くする様な食事の仕方をお話しておく事にしました。何回か湯斗講習会に出席された方々は重複するかとも思います。


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 よくダイエット、アンチエイジング(老化防止対策)、色々な病気等の予防対策などがネットでもあちこちで沢山見かけられます。これらは健康なら余り気にする事ではないのです。一つ取って検索しても何百件もヒットします。しかし色々な事が書かれてどうすれば良いのかがわからなくなると言う声も聴きます。
 健康=肌も美しい、若々しい、笑顔が良い、美しい体系なのです。


 最近では2~3人に一人は癌と言われ、90%近くの人が何らかの病気にかかっているといわれています。

 その原因は、『生活習慣』です。
 食べる事で生きている、その食べ物、食べ方が間違えれば当然病気になります。
 これが生活習慣病といわれている部類です。殆どの病気はこれに該当します。
 
 つまり、『食養』病気を予防する食事、『食療』病気を治していく食事なのです。
 これらを全部書いていくと膨大な量になってしまいますので、簡単に記載しておきます。
 全体の記事などを知りたい方は、最後部に私が書いたネットブックがアマゾンで出ておりますので、ご覧になってください。

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 色々な症状、病気の原因の大半は『活性酸素』と言われています。
 早く言えば、体が錆びる事です。老化が進み、肥満、血圧、糖尿など体に異常が現れてくるのです。添加物などに多い活性酸素は、体内に入り分解できず肝臓に蓄積されます。細胞DNAを破損し癌等の原因になります。これを防げば大体は解決ですね。


 ★活性酸素を増やす物

・タバコ・酒・食品添加物・紫外線・電磁波・ストレス
 肉類も体内に入り活性酸素を増やします。
  

 ★活性酸素を防ぐ効酸化物食品(スカベンジャー物質)

玄米
豆類(特に赤い豆で小豆、金時豆、大豆、他豆類)

生ナッツ類(アーモンド、くるみ、等)
ビタミンE,C(アボガド、バナナ、ブドウ、ブラックベリー、ラズベリー、イチゴ等ベリー類
   カボチャ、ピーマン、ホウレン草、ブロッコリー、トマト、ニンジン、紫芋等緑黄野菜
   ジャガイモ、)

飲み物(緑茶、紅茶、中国茶(特にプーアール茶)、コーヒー、杜仲茶、薬茶等)
他=豆腐、納豆、海藻類、ゴマ、植物性オイル(ごま油、亜麻仁油、えごま油、
   
オリーブオイル、等)
   天然きのこ、柑橘類(特にシークワーサー)、蕎麦、ウコン、ターメリック、ニンニク、
   ショウガ、
タマネギ、にら、日本の山葵、ヨーグルト

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 コンビニ弁当や、スーパー等の弁当惣菜などは、添加物の宝庫。
  「毎日食べているが、何でも無い」・・・・・は、蓄積され体に異常が有った時には手遅れになります。前にも書いたように、一日三食食べますね?食べる事により病気にも、健康にもなります。食べる事に、食べる食材にもう少し気を使ってください。




 まとめると・・・・・

●緑黄野菜を入れた食事を中心にする。但し、生野菜は体を冷やすので、ニンジン、ジャガイモ、カボチャ、里芋等の煮付けた野菜と交互にする。ドレッシングは自家製で亜麻仁油、えごま油をベースに醸造酢、生姜の摩り下ろし、好みでニンニクの摩り下ろし、甘味は糖質ゼロの羅漢果糖かココナッツシュガーで。

●出来れば週2~3日は玄米食、玄米粥にする。
 なるべく白米は少なくする。

●青魚(アジ、イワシ、鯖、鰹、さんま等)を多く取り入れる。
 肉は出来れば週一日程度にする。

●少し前の日本の食事風景を思い出して下さい。
 ご飯、味噌汁、卵、海苔、アジの干物・・・・・
 これが、健康食の基本なのです。基本は一汁三菜です。
 
●添加物の入っていない味噌、味噌を使う。
 本醸造の味噌醤油をもっと多く取り入れる。この発酵製品は大変重要です。

●野菜も出来るだけ、無農薬、有機農法、自然農法のものにする。
 湯斗では殆どが契約農家で作っていただいた無農薬の物を使用しています。
 間に合わないと、自然食材料店でも買いますが。

●兎に角、『旬の物』。
 
色々な物を取り混ぜたバランスの良い食事にする。

以上簡単にまとめて見ました。細かく知りたい方は、書きアマゾンのネットブックをどうぞ。
また、込んでない時には、前もってご連絡いただければお店でお話を致します。


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