人生の裏側

人生は思われた通りでは無い。
人生の裏側の扉が開かれた時、貴方の知らない自分、世界が見えてくる・・・

いつもと変わらないもの

2020-08-02 09:49:25 | 雑感
東京の一日のコロナ感染者数400人越えi
どんどんその数は更新されて行く勢いi
あの緊急事態下の比ではないではないかi
だのに、Go To トラベルだとか観客OKの各種催しの実施とかが始まっている...
どんなトラブルに行かされるのか分かったもんじゃないi
あの自粛モードは一体何だったのか?
そこへ来て、謎の種が送られてくるとか、一寸前には謎の飛行物体とか、東京湾の謎の異臭とか...

ああ、もう世の中何が起きてんだか、何が正しくて、何が間違ってんだか、どうなって行くのか、アタシャ、てんでに分かりません。
政府始め、行政の無策を非難する声も聞かれますが、色んな問題が一度に起きていて、どうしていいか分からんことに追われてんだから無理からぬ気もします。
第一波継続中なのか、第二波が到来したのか分かりませんが、こう訳の分からんことが多すぎるせいか、私はこのコロナ禍に正直リアリティを感じません。夢みたいに思えてしょうがないのですi
それは海の向こうの、もっと信じ難い状況に接していないからこういうことが言えるのかもしれませんが...
でも、あの新型だか旧型だか、限りなく肺炎ぽい病状のことは、昨秋身をもって知らされているのですi
我が身に起きたことというのは、分かるとか、分からないとか、過去のデータだとか今後の予想とかのことじゃなくて、全くそのリアルな現実に向き合わざるを得ないことなのです。
例えば今、外でセミがジージー鳴いているのかと思ったら、キンキン耳鳴りがしていたり、ジンジンと何かの体音みたいなものだったり...
あの時はこういう感覚が感じられなくて苦しんでいたんだっけ?
しかし、そんなことはこの今の我が身には覚えられていないのですi
それは、その時はリアルなものだったけど、ずっとリアルに感じていることじゃないのです。
キンキン、ジンジン...これがリアルにいつも変わらないものなのですi
そういう空白は、ずっと変わらないものでいつの間にか埋められているのです。
この変わらないものにずっと意識は自然に向けられているのです。
外に向ければ、何が本当で、何がどうなってんだか、てんでに分からない...
だからこそ、自然に内に向けられるのかもしれません。
たとえ現象面で何か悪いことに見舞われたとしても、我が身に自然に感じられるものに意識を向ければ...そう、すると自然と向いてしまうのです。それが何か分からんが"いいこと"なんでしょう。

分からないことは考えていても仕方ありません。
しかし、今必要な情報は知っておいた方がいいでしょう。それに振り回されない程度に...
そして、なるべく意識を頭から離して、セミや小鳥の鳴き声でも、外側で感じるいつもと変わらないものなどから、内側で感じるいつもと変わらないものに思わずつながってしまうこともあるかもしれません。
いつ又自粛モードになるのか分かりませんが...
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