ペルセウス流星群

今日は、こちらは小雨が降るお天気。
でも、全然涼しくはならないけど…

昨晩、熊本県山都町の清和高原天文台というところへ、
ペルセウス流星群の観望会へ行ってきました。

あいにく、雲が多く、時折小雨もパラつき、
半袖では震えるほど冷えこんだ夜でしたが、
雲が切れると、まあ、なんと素晴らしい星空！！

天の川も見えたし、２時間近くの間に流星を5個くらい見ることができました。
（でも、私が見逃した流星もかなりあって。一時間で１０個くらいは見えたようですよ）

光学ズーム１０倍のデジカメで、木星の撮影に挑戦しましたが…
なんとか丸い形は保っているものの、
赤い木星が、青く映ってしまいました。
うーん。宇宙は遠いなあ…

観望会の会場では、最低の光源のみを使用して
中学生のマンドリンコンサートも。
星空に、静やかなマンドリンの音が響き、
なんとも幻想的な素敵な夜でありました。

誕生日ケーキ

今日は息子の誕生日。
毎日、ローニンを頑張っている息子のために、
せめて、ケーキでも焼いてあげようと、先ほど生地をオーブンへIN。

実は、この誕生ケーキ。
家族全員の誕生日には「ホールケーキ」を、と用意を始めたのは
息子が４歳の頃。

それまで、息子の誕生日にはケーキを用意していたものの、
自分や夫の誕生日には、特別には用意しなかった。
というのも、私の実家でも、夫の実家でも、
ホールケーキは「クリスマスのみ」という習慣であったから。

うちの実家では、
子どもの誕生日には、母親が子どもの好きなおかずを作り、
みんなでジュースで乾杯をしておしまい。
夫の実家でも、似たようなものだたったらしい。

多分、当時は、今のようにハイカラなケーキ店が少なく、
生クリームを使ったケーキも少なく（バタークリーム優勢だったよね！？）、
ホールケーキなどというものは、
何日も前から洋菓子店に予約をしなければならず、
しかも高価だったのではないかと思う。

そんな私に転機が訪れたのは、
息子が４歳の頃、通っていた幼児教室のママ友の言葉だった。

「今月は、息子とパパの誕生日。ケーキを二回も食べられるから嬉しいわ」

私は、驚いて聞き返しました。
「え？パパにもホールケーキを用意するの？」

彼女は、その私の発言こそビックリ！という顔で
「もちろん！ yumiさんちはパパやママにはないの？」

…そうなのか…
そりゃあねえ。お付き合いしているときは、彼氏の誕生日には
私の焼いたケーキをプレゼントしたこともありますよ。
もちろん、夫との交際中も。
でも、結婚してからは…
そうかぁ…世の中の家族は、みんなの誕生日にホールケーキなのかぁ…

それからです。
「家族の誕生日には、必ずホールケーキ」。

しかし、これが、我が家ではけっこう大変だったのですね。
何が大変って…

我が家の男性陣の誕生日は、
ふたりとも８月

そして、女性陣は、
ふたりとも１０月。しかも一日しか違わない。

月予算もオーバーするし、
一日違いで、２個のホールケーキを食べるのも大変だ！！

そんなこんなで、ケーキはできるだけ手作りで。
私と娘は、ふたりで、大きめのケーキを１個。

というわけで、先日のパパの誕生日には、
時間がなくて洋菓子店から買ってきたけれど、
今日は手作りしているという次第。

さあ、そろそろスポンジが焼きあがりそう。
今夜は、ささやかな誕生パーティーです♪