ほりでぃ・キッチン

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ハリー・ポッター 謎のプリンス

2006-05-24 11:06:57 | 徒然なるハナシ
半年も前から予約していた

ハリー・ポッター 謎のプリンス

楽しみにしていたのに、なんやかやと忙しくて、
発売日から1週間も過ぎてから、やっと書店に出かけた。

昨夜から読み始めて、そろそろ上巻を読み終える。

今回のお話は……まだネタバレになるといけないので、
ここではふせておくけども、
上巻には、『炎のゴブレット』や『不死鳥の騎士団』のような
ダークで重い感じは、少しは払拭されているみたい。

ロンとハーマイオニーの、かわいい恋の話や、
ハリーのホントの初恋?!など、
ちょっと和めるエピソードが随所にちりばめられていて、
読んでいて気持ちが良い。

ただ、上巻の最初の方は……
指輪物語の1巻もそうだったんだけど、
導入部分というのは、さしたるエピソードもなく、説明っぽくなったりして、
やや眠たくなる傾向強し。

でも、ここが大事なところなんだよね。と、眠たい目をこすりながら、
必死で読み進んだ。
そして、ハリーが「隠れ穴」に向うあたりから、
物語は、俄然、面白くなってきたのである。

しかし、6巻も続いてくると、
登場人物が格段に増える。
回想シーンまで出てくると、かなりの名前が登場する。

しかも、登場人物はもちろん、すべて外国人。
ということは…

カタカナ表記

思考能力と読解力が老化している私に、カタカナの名前は
なかなかにつらい。

ハーマイオニー・グレンジャーはいいとして…
ロン・ウィーズリーもいいとして
(準主人公だからね、これもわからなくなっては大変だ)

ロンの兄弟…なんとかウィーズリーが何人も登場してくると……????誰だこれ??

そして、外国人にありがちな、ニックネーム。
ロンだって、本名は「ロナルド」だし……

読み進めながら、前のページを何度も読み返したり、
はたまた、前巻を引っぱり出して確認したり。
ほんとうに、カタカナって難しい!

「登場人物、みんな漢字にすればいいのに」とか
「人物事に色分け表記してくれないかしら」とかブツブツ言ってたら、



「漢字は絵のように『感覚』で見れるけど、カタカナは文字認識として『読まなければならない』から、老人ほど苦手らしいよ」

と、どこから仕入れてきたかわからない、
本当かどうかもわからない情報を、息子がニヤニヤしながら声高に話す。

ふん! どうせ、もう老化始まってますよーだ ε=(`‥´#)