虚無交換日記

神戸大学将棋部の住人たちによるブログ

麻雀

2007-05-20 00:14:48 | スパイラル
うちの部では必修科目であるはずの麻雀についての投稿がない!というわけで、今日から麻雀についての講義でも始めようかとw1軍戦前にそんなことを書くなんて!と思われるかもしれませんが、たぶん今ここを見ている人は定跡書を読み、24を指しまくり、家で1人盤を使って研究し、少し疲れたな~という人のハズなので、問題なし!(笑)ここでちょっと息抜きをしていってくださいな!

というわけで麻雀講義第1回目。この講義は「初心者の方がちょっと麻雀がうまくなる方法について」です。申し訳ないですがルールを知らない人は本で予習するか、水曜の授業に出てください(笑)
はい、ではでは今日のテーマは「鳴き」についてです。

麻雀を始めたばかりの人はみんな鳴きたがります。なぜならば「欲しい牌が手に入る」からです。いくらツモっても欲しい牌がこない。手が進まない。そんな時欲しい牌が切られたら鳴きたくなりますよね。自分のツモだけでなく、人の切ったものさえ自分のものにできるなんてなんていいルールなんだろう!と思っているかもしれません。しかし、世の中そんなにうまくはできてはいないんですね~w甘い言葉にゃ裏がある。正にそのとおりで鳴くことにはメリット以上にデメリットが存在するんですよね。ずばりそのデメリットとは
①手が安くなる
②相手に手を読まれる
③逃げ道が小さくなる の3つです。
まずは①。これは知っていると思います。鳴くとリーチできないし、ハン数が下がったりします。しかし、このデメリットはそんなに大きくありません。問題は②と③です。
②は結局のところ、鳴くということは自分の手牌を3枚以上相手にさらしている状態なのです。具体的には同じ種類の牌を2回鳴けばホンイツチンイツを警戒されますし、真ん中のほうを1、2回鳴けばクイタンを警戒されます。13枚すべてが見えない相手に対して自分の牌が3枚以上見えているのは大きなデメリットです。
そして③。これも必然的にそうなります。具体的には相手がリーチをしたときに、鳴いていなければ14枚から1枚を選んで捨てることができます。しかし鳴いている場合は2~11枚から1枚を選んで捨てることになるのです。つまり、選択肢が少ない分、鳴いてないときよりも当たる確率が大きくなってしまいます。
このように「鳴き」というのは便利なように見えても、実はとても損な手だったりもします。実際のところ「鳴き」というのは上級テクニックであり、これをうまく使いこなせるようになれば実力は一気に急上昇するといっても過言ではないでしょう。
しかし、麻雀を始めたばかりの人はこれを使いこなすことは難しいでしょう。実際僕も使いこなせてません。さらに鳴くことによって、リーチのタイミングや降りるタイミング等の違う知識を手に入れる場を失うことにもなりかねません。なので最初のうちは飜牌(役牌)以外は鳴かずに我慢してみましょう!一歩上級者に近づけることでしょう!!(かく言う俺は上級者ではないがww)
コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« まだ、遅くはない | トップ | 一軍戦への道 »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (HQN萌え)
2007-05-20 06:57:01
水曜日に将棋そっちのけで麻雀の講義を受けたいと思います(・∀・)ニヤニヤ
返信する
ちょっと待ったぁぁあぁぁあ (シャオリン)
2007-05-20 12:08:02
いや、水曜はさすがに将棋しましょうw
返信する
( ゜Д゜)_σ異議あり!! (成歩堂龍一)
2007-05-20 20:37:40
必修科目の単位落としたら5回生逝きが決まる件について。
返信する
Unknown (スパイラル)
2007-05-20 22:54:13
>HQN萌え氏
さすがに今週来週は将棋をしましょうw
>シャオリン氏
ですよね。とか言いつつ麻雀に手が(笑)
>成歩同龍一氏
大学生活が余分に楽しめるんですよ?いいことではないですか!(笑)長老になってください(笑)
返信する

コメントを投稿

スパイラル」カテゴリの最新記事