30年度主将の白河原です。主将を退任するにあたって1年を振り返ろうと思います。就任の挨拶は書き忘れていました、ごめんなさい。
私は、歴代の主将と比べて棋力は圧倒的に劣り、名和さんのように棋力で皆を引っ張っていくとは、とてもいえる状況ではありませんでした。そこで、自分には何ができるかを考えたとき、全員が楽しく活動できる部活にしたいという思いが浮かびました。
将棋部の1大イベントとして一軍戦がありますが、例年、全員参加という割には参加率はあまり芳しくありませんでした。特に、秋季は春季と比べて1回生の参加率が下がる傾向がありました。団体戦ではあるものの14人制なので出られない人も多く、自分が行っても仕方ないのではと思うようになり、来なくなるのではないかと私は考え、今年は全員に仕事を割り振り、14人に選ばれなかった人全員に偵察に行ってもらいました。そうすることで、全員がチームに貢献しているという意識が生まれ、部の結束が深まればいいなという思いもありました。結果として、1回生が春秋ともにほぼ全員来てくれたのは、主将として素直に嬉しかったです。ただ、偵察の方法をもっと改善できないか、棋譜をとった方がいいのではないか、という課題も残りました。これについては次の主将に考えてもらいたいと思います。
また、部費回収の徹底によりどこまでが部員かをはっきりさせ(これは昨年の会計のときから取り組んでいるので完全に達成)、出席確認の伝助の期限内の記入を徹底させる(こっちはまだまだ)といった、ことにも取り組みました。こういうことはあまり言いたくないのですが(結構ラインできつい文面も送っていたので幽霊部員には怖がられていると思う)、誰かがやらないとひどくなる一方なので、次の幹部の皆さんも引き続き取り組んでほしいです。
私の取り組みのおかげかどうかは分かりませんが、部員どうしの仲は深まったと思います。ただ逆に、部室に来てもお喋りやスマホばかりであまり対局していないという場面を後期によくみかけるようになってしまいました。その点は大いに反省すべきであり、新入生が入ってくるまでになんとかしなければならないと思っています。
長々と書いて来ましたが、上記のこと以外にもずっと汚かった部室の片づけや、本棚の購入などやりたかったことは概ねできたので個人的には満足しています。そして、一軍戦振り返りでも書きましたが、自分が主将の時に3位に返り咲くことができたのはとても誇らしく思います。
皆さんの協力があってこそ1年間主将を務めあげることができたと思っています。本当にありがとうございました。
部のラインには書きましたが、改めて次の幹部を載せておきます。
主将:井上 私とは異なり、1軍戦で華々しい記録を残している強い主将なので、その棋力で部員を引っ張っていってくれることを期待しています。
部長:田和 なんだかんだ言いつつ2回生の中で一番しっかりしていると思うので、部をよりよくしてくれることを期待しています。
幹事:松原 幹事能力の高さをかって続投。負担を強いて申し訳ないですが、来年も頼みます。
会計:山本理 部費の取り立て頑張ってください。
文総:布本 仕事量が多く大変ですが、頑張ってください。
合宿:山本理 私が参加できるかまだ分かりませんが、楽しみにしておきます。
広報:北谷 積極的にこのブログやホームページを更新してくれると思うので、皆さん期待していてください。
部員の皆さんへ、次の幹部にもご協力よろしくお願いします。