虚無交換日記

神戸大学将棋部の住人たちによるブログ

もうすぐ一軍戦

2021-10-09 15:02:24 | ts
お久しぶりです。M2の白河原です。

来月には、一軍戦が開催されますね。春季は中止でしたが、4回生にとって最後になる秋季は開催されることになり、良かったと思います。ただ、前年と同様に選手以外の人は立ち入れないので、観戦に行けないのが個人的には残念です。

コロナの影響で部室に行けない期間が長く続き、将棋部の存続自体どうなることかと思っていた時期もありましたが、2回生たちが精力的に活動してくれているおかげで、なんとかなりそうです。このブログ読んでくれたんですかね(たぶんそういうことではない、、、というか自分で書いたの忘れてた、)。

強かった世代が昨年卒業したため、一軍戦は厳しい戦いを強いられることになるとは思います。ただ、我々は幾度となくピンチを乗り越えてきたので今回も期待しています。皆さん頑張ってください!

明日は一軍戦の2日目ですね。

2020-12-13 02:51:52 | ts

久しぶりに投稿します。

 

明日は一軍戦の2日目ですね。

観に行けないのは残念ですが、4回生にとっては最後なので無事開催されてよかったです。

2013年にA級に上がってからずっと死守してきたポジションを守れるよう頑張ってほしいです...

と言いたい所ですが、コロナで部室に集まれない状況が続いており、部活の存続の危機といっても過言ではない気がします。

来年はまだしも再来年には自然消滅しててもおかしくないような......

自ら部の運営に関わろうとする1回生が出てきてくれることを願っています。

棋力とか関係なく歓迎です。今読んでいる1回生の君、君に懸かっています。

 

半世紀続いている神大将棋部が今後も続きますように

 

老害より

 

 

 

 


いよいよ

2019-11-13 02:23:53 | ts

いよいよ来週から1軍戦が始まります。

ここまで2連続3位と調子よく来ているので、今回こそは全国に行きたいです。

ただ、今回は5.6位も強く一歩間違えば降級もあり得ます。オーダー含め最善を尽くして頑張る必要があります。

 

・・・という状況ですが、部活の集まりが悪いです。特に1回生。

このままでは、1回生紹介も書けません。2回生役職も引き継げません。

 

たまに来る人の数は例年と比べて決して少なくはないです。

毎回来てほしいです。

強くなれるポテンシャルのある人は多いと思います。

毎回来てほしいです。

 

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私としても最後の一軍戦なので、悔いの残らないように、全力を出し切る所存です。

部員の皆さん、頑張りましょう。

 


主将退任

2018-12-17 01:54:05 | ts

 30年度主将の白河原です。主将を退任するにあたって1年を振り返ろうと思います。就任の挨拶は書き忘れていました、ごめんなさい。

 私は、歴代の主将と比べて棋力は圧倒的に劣り、名和さんのように棋力で皆を引っ張っていくとは、とてもいえる状況ではありませんでした。そこで、自分には何ができるかを考えたとき、全員が楽しく活動できる部活にしたいという思いが浮かびました。

 将棋部の1大イベントとして一軍戦がありますが、例年、全員参加という割には参加率はあまり芳しくありませんでした。特に、秋季は春季と比べて1回生の参加率が下がる傾向がありました。団体戦ではあるものの14人制なので出られない人も多く、自分が行っても仕方ないのではと思うようになり、来なくなるのではないかと私は考え、今年は全員に仕事を割り振り、14人に選ばれなかった人全員に偵察に行ってもらいました。そうすることで、全員がチームに貢献しているという意識が生まれ、部の結束が深まればいいなという思いもありました。結果として、1回生が春秋ともにほぼ全員来てくれたのは、主将として素直に嬉しかったです。ただ、偵察の方法をもっと改善できないか、棋譜をとった方がいいのではないか、という課題も残りました。これについては次の主将に考えてもらいたいと思います。

 また、部費回収の徹底によりどこまでが部員かをはっきりさせ(これは昨年の会計のときから取り組んでいるので完全に達成)、出席確認の伝助の期限内の記入を徹底させる(こっちはまだまだ)といった、ことにも取り組みました。こういうことはあまり言いたくないのですが(結構ラインできつい文面も送っていたので幽霊部員には怖がられていると思う)、誰かがやらないとひどくなる一方なので、次の幹部の皆さんも引き続き取り組んでほしいです。

 私の取り組みのおかげかどうかは分かりませんが、部員どうしの仲は深まったと思います。ただ逆に、部室に来てもお喋りやスマホばかりであまり対局していないという場面を後期によくみかけるようになってしまいました。その点は大いに反省すべきであり、新入生が入ってくるまでになんとかしなければならないと思っています。

 長々と書いて来ましたが、上記のこと以外にもずっと汚かった部室の片づけや、本棚の購入などやりたかったことは概ねできたので個人的には満足しています。そして、一軍戦振り返りでも書きましたが、自分が主将の時に3位に返り咲くことができたのはとても誇らしく思います。

 皆さんの協力があってこそ1年間主将を務めあげることができたと思っています。本当にありがとうございました。

 部のラインには書きましたが、改めて次の幹部を載せておきます。

 主将:井上  私とは異なり、1軍戦で華々しい記録を残している強い主将なので、その棋力で部員を引っ張っていってくれることを期待しています。

 部長:田和  なんだかんだ言いつつ2回生の中で一番しっかりしていると思うので、部をよりよくしてくれることを期待しています。

 幹事:松原  幹事能力の高さをかって続投。負担を強いて申し訳ないですが、来年も頼みます。

 会計:山本理 部費の取り立て頑張ってください。

 文総:布本  仕事量が多く大変ですが、頑張ってください。

 合宿:山本理 私が参加できるかまだ分かりませんが、楽しみにしておきます。

 広報:北谷  積極的にこのブログやホームページを更新してくれると思うので、皆さん期待していてください。

 部員の皆さんへ、次の幹部にもご協力よろしくお願いします。


30年秋季一軍戦を終えて

2018-11-28 17:03:32 | ts
 主将の白河原です。今日は、先日行われた一軍戦の振り返りをしていきたいと思います。

 今回は、2年半ぶりにA級4位から抜け出し、3位になることができました。
 第2代表決定戦では負けてしまったため、全国出場は果たせませんでしたが、自分の代で再び3位に返り咲くことができてとても嬉しかったです。

 1回戦 vs.大阪大学 2-5負け
 毎回勝てそうで勝てない宿命の対決。初戦で相手のオーダーが分からないこともあり、ほぼ上から7人出してとりにいったが勝負所を落とし、負け。オーダーはかなり刺さったこともあり、本当に悔しかった。私は、Dさんとあたり主将対決に。居飛車急戦対ノーマル中飛車になり、相手にうまく仕掛けられ不利になったものの粘り続け、終盤は逆転したかと思ったが反撃のタイミングが少し早く、攻めきれずに負け。自分の終盤力と秒読みの弱さを恨みたくなった。名和さんと井上くんは安定の勝利。

 2回戦 vs.京都大学 5-2勝ち
 安定して強い関西の2番手、京都大学。私は出場せず、1回生を3人登用。オーダーは、はずしてしまい井上くんを強豪のSくんに当ててしまったが、見事勝ち切り、1回生も2人勝ち、終わってみれば5-2勝ち。1回生の成長と井上くんの強さを感じることができた。

 3回戦 vs.立命館大学 2-5負け
 2戦目に勝ったことで、1つでも多く白星を稼ぎたいところ。ただ、オーダーの位置が悪く、名和さんをZさんKくんから避けられず、5敗。古田、井上勝ちで2勝。

 4回戦 vs.同志社大学 4-3勝ち
 久しぶりの3位に向けて、絶対に負けられない1戦。前回の対戦成績が4-3だったこともあり、全く油断できない。考えに考えぬいた末、初戦と同じ7人で挑むことに。私は、Oくんとあたり銀冠対四間穴に。玉頭から潰す形になり終わってみれば快勝、正直ほっとした。オーダー予想は7個とも当てたが、勝てると思っていた所で落とすハプニング発生。ただ田和ーM浦戦をとれたのが大きくなんとか4勝できた。

 5回戦 vs.関西学院大学 5-2勝ち
 観戦中は少し怖かったものの、多紀、田和勝ちが大きく5勝。

 6回戦 vs.近畿大学 5-2勝ち
 北谷くんが前回負けた相手にリベンジを果たし、危なげなく5勝。ここまで、井上くん6連勝。強すぎる。

 7回戦 vs.立命館大学 1-6負け
 第2代表の決勝戦。本来、大阪大学と当たる予定だったのだが、大阪大学が全勝するという波乱が起き、立命館大学に。全力を尽くし、オーダーもほぼ当てたが本気の立命館の前に歯が立たず、名和さんの1勝のみ。私は予想通り、Sくんと当たり、居飛車急戦対ノーマル三間飛車に。全て読み筋と言わんばかりの指しまわしの前に何もできなかった。

 今回で名和さんが卒業され、来年からいなくなってしまうのはとても心細いのですが、対局した12人中10人が勝ち星を挙げていて、層の厚さを再確認できたのと、井上次期主将の圧倒的な強さを見ることができたので、少し安心できました。
 名和さんは、1回生の時から合わせて一軍戦フル出場だそうです。4年間本当にお疲れ様でした。

 最後に、選手として出場してくれた方、偵察に行ってくれた方、陰ながら応援していただいた皆さん、本当にありがとうございました。