虚無交換日記

神戸大学将棋部の住人たちによるブログ

部員紹介⑤江口裕氏

2019-04-20 02:47:37 | フーミン

将棋部にいながら、将棋を指しているところを見たことない人間の1人。そのわりには、団体戦などではよく見かけ、偵察などをこなしてくれる。休日にわざわざ招集されて、文句の1つも出そうなところだが、あまりそういった姿は見られない。それどころか、電車の中で、Fateシリーズをプレイするなど、わりと満喫しているようだ。根が真面目ないい人なのである。

さて、氏には感謝したいことがある。ある日、徳居氏からメッセージが来ていた。「白河原の家で麻雀してるから今すぐ来い。」その時、時間は8時50分くらい。もちろん、私の答えはYES。すぐに電車に飛び乗り、現地に飛んだ。その場に居たのは、白河原、徳居、小柳、そして江口氏であった。

到着までの時間はおよそ10分くらい。そんなに早く来ると思っていなかったのか、買い物に出ていて、マンションの前で待たされた。それでも、夜に人の家に遊びにいくというのは、楽しいものである。

 

その帰り、家主である白河原氏を除く、4人が駅に向かっていると、私がいかに到着が早かったかという話題に。その時の氏の一言、「お前、いい後輩やな。」その言葉で、私は、大学入ってよかったと真に思ったのだ。氏にとっては、何気ない一言だったろう。(覚えているかどうかも怪しい) しかし、私にとっては、人から認められることの嬉しさを再確認した出来事でもあった。謹んで御礼申し上げる次第である。 

 


部員紹介④小柳幸平氏

2019-04-15 10:33:08 | フーミン

私とは1番付き合いの長い4回生。私が高校1年生の時、私は将棋部に入ろうと、傍目からはとても部室とは思えない、社会科の資料室に入った。そこにいたのが、氏と、後述の松原知輝氏であった。当時、中学校を卒業したばかりのチビであった私は(今もチビだが)、両人のデカさというか、いかつさというものに圧倒されたことを思い出す。見た目で人を判断すべきではないのだが、怖い人なのかとも思った。ところが、それは私の思い過ごしもいいところだった。まあいい人である。(少々頑固なところはあるが) 氏が受験の時、私はなぜか対局を申し込みまくっていた。忙しいであろうに、わりとそれに応じてくれるのである。(私が強引だったからだろうが) 更にいうと、私は普段、タメ口で喋っている。(この事が一時期部内に混乱をもたらした) こんな非常識を受け入れる器のでかい人間なのかもしれない。(ただ無頓着なだけかもしれないが)

ただ、ホームページの紹介文にもある通り、奇特な行動をすることも多々ある。カラオケに行けば早稲田大学の校歌を歌い、飲み会に行けば自分が食べもしない大量の料理を頼み、休みがあれば毎週のように実家のある香川に帰り、高校の部室にラノベやフィギュアを持ち込む等々。新入生の諸君におかれては、若干、うっとうしく感じるかもしれないが、本人に悪気はないので勘弁してあげてほしい。


部員紹介③徳居竜吾氏

2019-04-14 05:01:45 | フーミン

私が、3月に神大将棋部のLINEに入ったとき、私は何を血迷ったか、全員を友達登録するという暴挙に出た。(後に、皆はヤバイやつがきたと思ったと語る。)そんな中、一人だけ私にメッセージをくれた人がいた。それが、徳居氏である。気さくにメッセージをくれたので、丁寧に返事をした記憶がある。

しかし、時は流れ、2018年10月25日。「交換は自陣が上ずっとるとみたんですかね」という言葉を最後に、私のメッセージから敬語が消える。別にナメている訳ではない。ただ何というか…めっちゃボケてくるのだ、この人は。それに対して、私はツッコまずにはいられなかった。ただ、敬語でツッコむというのが、しっくり来なかったのだ。

氏は、笑いに対しては、思うところがあるのか、部員紹介を書くときにも色々考えていた。例えば、部員紹介欄の一番下、吉村の紹介を考えたのは、氏である。このように、氏は、面白いものに対しては寛容なので、新入生の諸君も気さくに話しかけてみるといい。氏はツッコミもいけるので、ボケにいくのもよかろう。

言い忘れたが、LINEに徳居氏から将棋の局面や詰将棋が送られてきていたら、ぜひ解いてあげてほしい。私に難易度の確認をしたり、せっせと局面をつくったりと、意外と手が込んでいるので、どうか無視だけはやめてあげてほしい。


部員紹介②白河原拓実氏

2019-04-12 11:38:24 | フーミン

昨年度の主将を務めるだけあって、実力もさることながらリーダーシップに優れた人物だ。2回生、当時1回生の我々に対して、大会などには参加必須という空気感を根付かせた張本人である。他の部活と和室の使い方を争うなど戦うべき時には戦う真面目な人物とも言えよう。学業においても、その真面目さぶりは発揮され、院に進む時の推薦を貰ったとか貰ってないとか。

実は、氏との出会いは3年ちょっと前に遡る。偶然ながら、高校は違えど、氏と私は同じ香川県の出身なのだ。そしてこれまた偶然なことに、通っていた時期は違えど、氏と私は同じ将棋道場に通っていたのだ。あれは、とある春休みの1日だった。私は、その道場、スパイラルで将棋を指していた。そこに、大学進学が決まった氏が、挨拶回りにやって来たのだ。席主の方が、「せっかくだし指していったら?」と勧めたため、氏は近くにいた私と指すことになった。(角か飛車落ちだったと思う) 結果は何とか私の勝ちだったが、高校時代は将棋をやっていなかったという話を聞いて、有段者の強さを改めて感じた瞬間となった。(当時私は道場1級)

ちなみに、大学入学後にこの話をしてみると、本人は全く覚えていなかった。そりゃそうか、とも、覚えておいて欲しかった、ともつかぬ不思議な感覚に包まれた。

 p.s

酒が好きな人なので、飲み会の時は注意すべきかもしれない。飲みすぎて失敗しないように見守って差し上げよう。


部員紹介①多紀雄太氏

2019-04-12 11:07:49 | フーミン

私、フーミンは国際人間科学部に所属しているのだが、その前身となった学部、発達科学部に所属しているのが、多紀雄太氏である。基本的に部室に現れることは無いといっていい。SNS上でも他大学の同期からもっと部室に行けといじられていたぐらいだ。私自身も、名前こそ知っていたものの、顔を見たのは一軍戦という大会の時だった。その時も他大学のエース級を狩っていたので、そんなに強いなら、普段から部室に来て教えてくれないものだろうか、と思ったものだ。大会の時は、私が他の場所で偵察をしていたり、同じ時間に対局していたりと不運が重なり、1度もどんな将棋を指すのか見ることが出来ていない。割りと気になるところではある。

今年4回生となった氏ではあるが、噂によると既に卒論の実験を終え、文章にまとめるだけらしい。学業の面でも優秀な人物のようだ。