将棋部にいながら、将棋を指しているところを見たことない人間の1人。そのわりには、団体戦などではよく見かけ、偵察などをこなしてくれる。休日にわざわざ招集されて、文句の1つも出そうなところだが、あまりそういった姿は見られない。それどころか、電車の中で、Fateシリーズをプレイするなど、わりと満喫しているようだ。根が真面目ないい人なのである。
さて、氏には感謝したいことがある。ある日、徳居氏からメッセージが来ていた。「白河原の家で麻雀してるから今すぐ来い。」その時、時間は8時50分くらい。もちろん、私の答えはYES。すぐに電車に飛び乗り、現地に飛んだ。その場に居たのは、白河原、徳居、小柳、そして江口氏であった。
到着までの時間はおよそ10分くらい。そんなに早く来ると思っていなかったのか、買い物に出ていて、マンションの前で待たされた。それでも、夜に人の家に遊びにいくというのは、楽しいものである。
その帰り、家主である白河原氏を除く、4人が駅に向かっていると、私がいかに到着が早かったかという話題に。その時の氏の一言、「お前、いい後輩やな。」その言葉で、私は、大学入ってよかったと真に思ったのだ。氏にとっては、何気ない一言だったろう。(覚えているかどうかも怪しい) しかし、私にとっては、人から認められることの嬉しさを再確認した出来事でもあった。謹んで御礼申し上げる次第である。