虚無交換日記

神戸大学将棋部の住人たちによるブログ

主将退任挨拶

2021-03-26 14:06:11 | Yの本

お久しぶりです。この度主将を退任した山本です。

引き継ぎ及び報告が遅くなって申し訳ありません。今、これを書きつつ見返してたんですが、普通引き継ぎって12月とかなんですね。主将就任したとき未成年だったんだなあ(遠い目)。今年は某ウイルス関係で色々としっちゃかめっちゃかなんで許してほしいです。
まあ、退任するといっても去年は某ウイルスのせいでそもそも主将の仕事が少なく、しかもN本やフーミンなど頼れる首脳陣がいてほとんど出る幕が無かったので、挨拶とか厳かなこと言われても、って感じなんですが。
ていうかもしかして、去年の私の仕事、「主将就任挨拶」書いただけでは?

それはさておき、去年を軽く振り返ろうと思います。
春休み、3月ごろから世界がコロナって部室が突然使えなくなり、にっちもさっちもいかず何もできない期間が続きました。しかし、(主に主将以外の)幹部の尽力などによってZOOM上で部活動が再開され、新入生とも画面ごしに何とか顔を合わせることができました。
ZOOM部会はあの居心地のいい和室を完全再現とはいかず、残念ながら親愛なる幽霊部員たちはほぼ成仏したと言わざるを得ない出現頻度となってしまいました。それでも実戦、観戦や感想戦の場を設け、なんとか活動を維持することができました。将棋倶楽部24で他の大学との交流戦を開いたり、プロ棋戦の中継を見ながら並べたりと将棋のオンラインでの可能性に気付けたというのは喜ぶべき点です。一方で、対面での勝負は極端に減り、公式大会もかなり中止されました。一軍戦は冬に一度だけ行われ、団体戦では四位という結果に終わりました。先輩方にとっては最後の大会になってしまったので、悔しい思いがあります。

あのウイルスがこの先どうなるのか、キャンパスに人が戻る日は来るのか、強力な先輩方が卒業されても実力維持できるのか、オンラインで新入部員をちゃんと確保できるか、幽霊部員が成仏しないか、部室が長期間の放置で崩壊していないか、正直言って心配事は山積みです。
自分自身もこの先どうなるかわからず不安要素だらけですが、とにかく練習と研究は続けていけたら思います。指した将棋は裏切らないはずです!知らんけど!(2切れと詰めチャレは廃人を生むのでほどほどにしようと思います)

非常に遅くなりましたが、今年の運営体制を書いておきます。

主将 西
部長 錦織
文総,広報 南野 横山
会計 宮本

私なんかよりよっぽど責任感の強い方々ですので、きっとこのコロナ禍を打破してくれることでしょう。無論、部員一同、協力していきます。

一年以上、たよんない主将を支えてくれた方々、どうもありがとうございました。
今年も将棋部をよろしくお願いします。

コメント
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