虚無交換日記

神戸大学将棋部の住人たちによるブログ

主将退任挨拶

2018-02-21 15:24:50 | NY
前主将の名和です。遅くなってしまいましたが、1年間主将をやってきて感じたことを書こうと思います。

まずはじめに一軍戦に関してですが、春季・秋季ともにA級に残留することができてほっとしたというのが正直なところです。1・2回生中心で、どの程度やれるのか手探りな部分も多く、オーダーがうまくいかないことも結構ありましたが、部員の皆さんに助けられました。ただ、上位校との差は広がってしまったし、秋季は特に降級してもおかしくない戦いぶりだったと感じました。1・2回生はこの経験を生かして力をつけていってほしいですね。

次に普段の部活のことですが、新しいことを始めるといったことは結局ほとんどありませんでした。その代わりと言ってはなんですが、普段の部活で、序盤の勉強をするよう結構言った(と思う)ので少しでも伝わっていると嬉しいです。大学将棋は時間も長いし、序盤で悪くすると厳しいんですよね。今はソフトもあるし、プロの棋譜も手軽に見ることができるので、研究しがいがあると思います。

また、個人の振り返りですが、部員に偉そうに序盤を勉強しろと言っていたこともあり、2回生のときよりも将棋に力を入れることができたと思います。ソフトを本格的に使い始め、初めて研究らしい研究を始めました。しかし、まだまだ序盤で悪くすることも多く、課題は山積みです。十傑戦が終わってから現在まで気が抜けてしまっていますが、気合を入れ直しとりあえずもう1年頑張ろうと思います。

最後になりますが、部員の皆さん、そして応援に来てくださったOBの方々、ありがとうございました。特に部長には部をまとめてもらい、非常に助かりました。次期主将は白河原、部長は小柳です。いろいろ大変だと思いますが、持ち前の行動力を生かして頑張って欲しいです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする