虚無交換日記

神戸大学将棋部の住人たちによるブログ

主将退任にあたって

2016-01-03 23:11:13 | hiro
 こんばんは。前主将です。1年間主将をやってきて思ったことを書こうと思います。
 まず、部員の皆さん、1年間ありがとうございました。頼りない上に理事と掛け持ちだったため、ミーティングにいないなど、主将としてあまりよくない事態も発生してしまいました。そんな中、私についてきてくれた部員の皆さんには本当に感謝しています。
 Sさんはじめとする先輩方には様々なアドバイスいただきました。それらは部を動かしていくうえで大きな指針となりました。
 部長にはオーダーや大会後のまとめなど、主将がやるべきことの大部分を助けてもらいました。選手としても実務面でも、リーダーとしても重宝する存在で本当に感謝しています。

 さて、ここからは1年の振り返りです。主将就任時に全国に行きます!と威勢のいいことを言いましたが、個人で行っただけ、チームを全国に導くことはできませんでした。万年4位・・・。次こそはこの厚い壁を打ち破りたいものです。
 
 山根主将の特徴は2つあったと思います。1つ目は他校との交流試合、他校or奨励会員が部室へ来る回数の増加。2つ目が対外試合参加の推奨。2つとも、部内だけではできないことです。そう、私は神大が上位進出するためには、部外の人と積極的に対局するべきだと思っていました(今も思っています)。神大は決して部員数が多くないため、部内だと指す戦型が大体わかってしまいます。さらに、実力上位の人がそろいもそろって独特な将棋のため、なかなか真似できない。といった問題を解決するには部外の人と対局するしかありません。というわけで他大学との交流を進めていきました。
 対外試合参加奨励については過去のブログにも書きました。実戦からしか得られない呼吸、緊張感。さらにモチベーションを高めるためなど様々な効果があります。実際、既にこの2つを実践しているNくんはぐんぐん伸びていますし、他の何人かも今年は積極的に大会に出ようとしているようです。これは喜ばしいことですし、どんどん多くの人に部内以外でも将棋に取り組んでいってほしいと思います。その先に神大の全国進出が見えてくるはずです。
 3月までに支部対抗戦、支部名人戦の県予選や学生最強戦、クラブカップ、学生選手権といった大会があります。ふるって参加してほしいと思っています。

 次期主将は熊本くん、部長は岸くんです。前主将、部長はエースクラスであり、先輩方にズバズバ意見して行くような人たちだったのでやりにくさはあるかもしれません。勿論わからないことがあれば何でも聞いてくれていいですが、自分たちなりのカラーを出していってもらえればと思います。2人とも自信を持って部の運営にあたってもらえればと思っています。

 それでは、今回の文章はこれで終わりです。1年間本当にありがとうございました。
 

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1 コメント

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Unknown (T)
2016-01-19 03:49:36
1年間お疲れさまでした
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