親和会

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染付・世界に花開く青のうつわ   水墨の風

2019年03月07日 18時14分54秒 | 音楽美術鑑賞クラブ

染付 世界に花開く青のうつわ 鑑賞 於出光美術館       平成31年3月7日

染付 白地に鮮麗な青、煙る青で、花・鳥・風景・幾何学的文様を描くやきもの

14世紀、元時代の中国で誕生。美術品としてだけでなく、日常生活の「うつわ」として朝鮮、日本、ベトナム、トルコ、イラン、欧州に伝播し、花開いたもの。

日本の染付は17世紀九州肥前地方で誕生。染付草花文樽形瓶は白磁で木製の祝樽を模写した清楚で素晴らしいものであった。また昭和時代・文化勲章受章の板谷波山作、彩磁六方香炉、彩磁唐花文水差も誠に端麗優美であった。 

会食 於銀平銀座店(銀座7-6-10)

 

                         平成29年6月21日
「水墨の風」を鑑賞  於出光美術館
        
雪舟:破墨山水図 四季花鳥図屏風他
等伯:四季柳図屏風 松に鴉・柳に白鷺図屏風他
 
水墨画は唐の時代、画家がまず酒を飲み、音楽を鳴らし、酩酊して紙に墨を溌ぎ散らし、そこに山水などの景物を描き加えたのが始まりといわれている。
禅僧、雪舟(1420~1506)は京都相国寺で修行後、中国・明に渡り画法を学んだ。幼時お経を読もうとしなかったので叱られ、お寺の柱にしばりつけられ、涙で床に鼠を描いた。
絵師、長谷川等伯(1539~1610)能登の生れ、「雪舟より五代」と名乗り画法を受け継ぐ。千利休に重用され狩野派を凌ぐようになった。

山紫水明、花鳥風月の図に、無限に広がる幽玄の世界に引き込まれたが、なかには布袋さんあり、酔舞・猿回しの図もあり、心和む水墨画を楽しむことが出来た。
丸の内KITTEビル・魚匠「銀平」で会食後解散
                     

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