いつかあの青空の心に

少年のころ見上げた、あの青い空。澄み切ったあの空のような心になりたいと願った。その心に近づいているのだろうか・・・

感動したくない

2004年08月28日 | 考える
一人でいるときには
感動ものが嫌いだ。

以下に感動しても伝える相手がいない。
すごく寂しいことなのだなと、思う。

昔、北海道にソロツーリングに行ったとき、
あまりに夕日がきれいで誰かに伝えたかった。

でも、そのとき自分にはその「誰か」がいなかった。

感情の漣は伝える相手を求めてくる。
辛さ、悲しさ、あったかさ、楽しさ、幸せ。

その感情は自分自身の中にとどめておくにはあまりに大きくて
いてもたってもいられなくなり、誰かに伝えたくなる。

一人でいるときには、
感情なんてないほうがいい。

そうあれば、寂しいという気持ちも感じようがないではないか。