いつかあの青空の心に

少年のころ見上げた、あの青い空。澄み切ったあの空のような心になりたいと願った。その心に近づいているのだろうか・・・

処分できなかった手紙(2)

2017年08月14日 | 考える
読み進めているうちに、ああ、こんなこともあったなぁと懐かしい気持ちに。
その一方でもう戻れはしないとい焦りのような感情もあり。

結局捨てることもできず、再び押し入れの中へ保存することに。
「若さ」はキラキラしていて、中年になってしまった自分にはまぶしいものだ。

ちょっとづつ読み進めて、
十分に慣れたら少しづつ捨てていこう。
ただ今はまぶしすぎて捨てることはできない。

ハタチ前のころ、初めての一人暮らしで慣れないながらも
一生懸命に生きていた。
そして、誰かを好きになることは素晴らしいし、
自分は一人ではなかったのだと、改めて実感できるものだと思う。

今はメールなどですぐに消えてしまうが、
昔は手紙しかなく、20年余りたった今も、
当時のまま読むことができた。

おっさんになった僕は、昔を懐かしんで
たまにその輝きをまぶしく見つめる。

もう戻らない日々を、当時の流行の曲を聴きながら。
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処分できなかった手紙(1)

2017年08月11日 | 考える
実家に帰った際、高校時代の友達に会いに行った。(片道車で3時間でな!)
そこで同級生の話になったが、イマイチ名前を覚えていない。
実家の卒業アルバムをひっくり返して探すも、
なんだかいまいち記憶がない。
高校は暗黒時代だったのでよく覚えてない。
思い出すのはあきらめた。

アルバムを探してもらっているうちに親から
「これもお前のだが、捨てるか持って帰るかしたら?」との言葉が。
要は「邪魔だぞ、コノヤロー」ということだ。

「MEMORIES WITH HER」と書いた箱とPIAAのトランクに入った
当時車で聞いていたカセットテープ40本くらい?だった。

カセットテープは再生する環境がないので、
処分してもらうことにした。

箱の中身を見てみると、大学時代に彼女からもらった手紙だった。
どうしても捨てれなかったので、
箱に入れて実家の押し入れにしまっていたのだ。
うぅ、書いてある文字がすでに恥ずかしいのだが。
そのまま捨てるのもなんなので、
家に持って帰ってもう一度読んでから捨てることとしたのだ。

つづく。
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童心に帰って魚をとり、子供のために命をいただく

2017年08月02日 | その他
九州の実家へ帰省しています。

河川プールへ行き、RとKを引き連れて隣接する
川で生き物を探す。

虫取り網(魚とり網じゃない・・・)を振り回し、
魚を取ろうとするも取れず。

魚の通路に網をセットし、
追い込み漁の要領で魚ゲット。

結局 カニ3匹 ハヤ1匹 ドンコ3匹を捕まえた。

Rが持って帰りたいというのだが、
持って帰っても死んでしまうことを説明するも納得しない。
しかたがないので持って帰ることに。

瓶に入れて餌をやり、その日は生きていたが
魚は次の日に死んでいた。
子供の教育のために、命をいただきました。
これで次回から持って帰ろうとは言わないだろう。

自分も子供のころ、
魚を持って帰ってやはり死んでしまっていたのだ。
子供には言っても親の言うことは聞かないものだ

ところで、居間の容器に入れていたカニ2匹は夜中に脱走し、
いまだ見つかっていないのである。

(次の日1匹は廊下で死んでいた、残り1匹は????)
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