いつかあの青空の心に

少年のころ見上げた、あの青い空。澄み切ったあの空のような心になりたいと願った。その心に近づいているのだろうか・・・

「制限がない」という制限

2004年08月08日 | 考える
グラディウスV買いました。
ファミコン時代からのファンなので
買わないわけにはいかない。

いまや貴重な硬派シューティング。
いやね、2日でクリアしてしまったんですけども・・・

終わった感想は、昔のほうがよかったなぁ
ということでした。

PS2になって、グラフィックやら
動作やらが格段に良くなった。

でも、そこに工夫や気迫というものが感じられないのだ。
昔のゲームは音の制限、キャラの制限、
容量の制限など、制限の目白押しだった。

しかし今のゲームはDVDを得て、アクセス速度こそ
低下したもののそれ以外はファミコン時代に遥かに及ばない

それゆえに安易な表現方法がとられてしまう。

「制限がない」ということは
むしろ工夫する必要がない、考えに考える必要がない
ということを招きやすい。
そう思った。

しかしそれは自分自身にも言えるのかもしれない。
無尽蔵ににも思える自由な時間。
しかしそれは有限で、工夫しなければあっという間に過ぎてしまう。

鎖国が江戸文化を育んだように、
「制限」というものはあるいは必要なことなのかもしれない。
コメント
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