いつかあの青空の心に

少年のころ見上げた、あの青い空。澄み切ったあの空のような心になりたいと願った。その心に近づいているのだろうか・・・

耳が痛いことほど・・・

2004年08月01日 | カウンセラー勉強記
今回は他グループとのカウンセリング練習だった。

3人一組で20人くらいのいすで作った輪の中に入って
カウンセラー役、クライアント役、観察者役と
分かれる。

名簿順であったため何故か自分がカウンセラー役
のトップバッターだった。

カウンセリングが終わって、
周りの人からよかった点、悪かった点を
言ってもらう。
「ふんぞり返っているようで姿勢が悪い」
「あのときの聞き方が悪い」
「あの言葉は要らないのでは・・・」
などと、いろいろ言われたのだが、
耳が痛かった。

本当のことを言われると本当に腹が立つ。
自分でもわかっているからだ。
謙虚に受け止めなければならないとわかっているのに、
どうしても言い訳などをしてしまう。

もっと真摯に受け止めなければいけないと
後で反省しました。

耳が痛い言葉は普段の生活ではそうそう聞けるもんじゃない。
この機会にもっと聞けばよかった。

自分がどう思おうが、
人からはそう見えているのだ。

その事実は変わらない。
言い訳など通用しない世界なのだ。

カウンセラーはクライアントにあった瞬間から
「信頼に足りるのか」
ということを絶えず試されている。

重要なのは自分がどう思うかではなく、
クライアントにはどう見えるか。

その一点であることを痛感した。