時間に耐える朗らかさ

職場で後輩が深いため息をついていた。

その後輩は会社の仕組みやら、
職場のやりかたやらがだんだんとわかってきて、
いろいろと考えるところもあるようだ。

自分を振り返ってみると、
会社、自分に対して不平不満や、文句ばかり言ってた気がする。

長い年月を経ても「朗らかさ」を失わない、
ということは、それだけですばらしい才能であると思う。

社会に出て、思い通りにならないことだらけな
毎日を過ごして行くうちにだんだんと
暗くなっていったり、ながやりな気持ちになったり、
いつも眉間にしわを寄せているようになりがちだけれども、
そういう時間を経ても変わらない、
前向きな気持ち、積極的な気持ち、
他を思いやる気持ちを失わない、
朗らかに毎日を過ごし、他の人に接することができれば、
それだけで、十分に価値があることであると思う。

サイドバイザー考

車業界が不調なのに悠長にサイドバイザーについて考えてみる。

車に対するこだわりのひとつに「サイドバイザー」がある。
車の左右の窓をよく見れば、
窓の上側に透明で黒っぽいひさしのようなものがある。
それがサイドバイザーであり、
これにより、換気のため雨の日に窓を少し開けても水滴が車内に入ってこない、
また雨が上がって車の屋根に水滴がついた状態で曲がったときに屋根を伝って落ちる
雨が車内に入ってこない、等々のちょっと便利な装備である。

これまで所有していた車には装備させていたが、
おととし購入した車には装備していない。
サイドバイザーは本体車両の装備ではなく、ディーラーオプションであるが、
「都会で使う分には不要だ」（自分の使い方では）と思う。

理由は
１）窓を開けることがほとんどない。
　　排気ガスがすごいので窓を開けて走る、ということをしない。
２）あれば便利である、というレベルだから
　　田舎は維持費が都会に比べて安いし、車は毎日使う重要な道具だが、
　　都会ではそこまで重要ではない（電車あるし）ので追加費用をかけたくない。
３）タバコを吸わないので換気の必要はなし

そうして考えると、換気の必要性が重要なポイントになる。

車はいろいろと、「あればちょっと便利だけど」的な装備が多くついているものだなぁ。「フォグランプ」、「コーナリングランプ」、「マップランプ」とか
豪華装備はいらないから、シートとか安全装備とか充実させてほしいなぁ。
（なんだかぼやきで終わってしまった）

遅すぎる一手

後輩に子供ができた。
奥さんのほうは産休が終わったら
すぐ働きに出たいということらしい。

家に帰って妻（専業主婦）に聞いてみた。
「今は特に働きたいという気持ちはない」
「お金がなくなったら働きに出るしかないなぁ」
という回答

なんだかなぁ・・・という感じ。
「お金がなくなったら働く」ということ自体が既に出遅れている。

お金があるときにこそ、
なくなったときのことを真剣に考えておかないと。

「現状分析」と「今後の予測」をいつも考えておかないと、
先に何かあっても対応できない、と思う。

「安定」というものが最近特に揺れ動いている気がする。
遅すぎる一手を打つことなく、先手を打っていかなければ・・・

難しいことではあるけれども、心がけているのと、
いないのとは行く末が違ってくると思う。

勇者失業

テレビゲームにロールプレイングという分野がある。
その多くは勇者（選ばれし者）が最初は弱いものの
経験値を積み、道中のダンジョンなどで強力な武器、防具を集め、
最後は邪悪な存在（魔王とか）を打ち負かし、平和を取り戻すような話だ。

勇者は平和を取り戻した後はどうなるのだろう、と考える。
勇者は邪悪な存在を倒し、世界平和のために戦う。
しかし平和が訪れた後はどうやって日々を生きてゆくのか。

平和な世界では不要な攻撃能力、強力な呪文、武器、防具。
これまで磨いてきた能力を全く発揮できる場所のない平和な世界。
そのとき何を楽しみに、何を目標に生きていくのか。

自分だったらどうするだろう
１）相変わらず世界を旅してみる。
どこも行ったことあるから途中で飽きそうだな・・・

２）昔を懐かしんで、酒場に入り浸りアル中に
もうやることやりきっちゃったから、やる気喪失。
リアルにそうなりそう

３）自分の伝記を書く（××討伐記みたいな）
うーん、本命っぽいな。
しかし、飽きそうではあるが。

４）敵はいないので自分が世界の支配者になっちゃう
違う勇者に倒されそうだな。

－－－－－－－－－－－－－－

こないだＴＶでアポロ１１号で月に降り立った宇宙飛行士の
地球に帰ってきてからの話を見たのがいけなかったか。

月面着陸という偉業を成し遂げた後、
燃え尽きてアル中になってしまい、離婚もしちゃったとかなんとか。

目標は達成後のことも考えとかないと・・・
という話。

思考の圧力

通勤中、地下鉄から外に出た。
外は雨模様だったので傘を差した。
雨は降っていなかった。
傘をしまおうかと思ったが、面倒くさいのでそのままさして歩いた。

傘をさすだけで、なんだか外界から遮断されてるような気がした。
外から入ってくる情報が少ないのだ。
おかげで考え事がまとまった。

外部からの入力情報を制限すると、
自己の思考がまとまるものだと思った。
日本が鎖国時代に独自の文化を生み出したように。

それはあたかも千路に乱れたベクトルの方向が
同じ向きを向いて、思考が前に進むイメージだ。

水をポンプ車で放水するときのように、
「絞る」ことにより圧力は高まり、推進力を生む。

乱れを整えることは、思考の圧力を高め、考えがまとまる気がする。

沈殿を待つ

いろいろと考えるところがあるのだが、
考えがまとまらない。

インプットしすぎかもしれない。
こういうときには、ゆっくりと沈殿を待つしかない。

知識を入れすぎて少し混乱中。

少しだけまとめてみる。

思い知る、ということがある。
思う、知るよりも一歩進んで理解を深める感じだ。

わかっているつもりでも、
本当に物事を理解するのは難しい。

身にしみて初めて、理解が出来た。

まだ言葉にうまく出来ないけど。

2008年の走りを振り返って

本日一回目の給油でした。
ということで、２００８年の走りを振り返ってみた。

総走行距離：５８６８ｋｍ
総ガソリン量：６３８ℓ
燃費平均：９．２ｋｍ／ℓ

となりました。
走行距離は少ないわ、
燃費も悪いわ。

ほとんどが買い物＆近距離なのを考えると
まぁまぁなんだろうか・・・
走行距離を考えると、
次はコンパクトカーでも買うのがいいのだろうか？

2009年の抱負は・・・

昨日はカウントダウンとか、
そういうことは一切なく、
いつもと変わらない夜だった。

今日は元旦だけどいつもと変わらない普通の朝。
それでも一応区切りの日なので、
今年の抱負でも書いてみようと思う。

さて、過去の日記を振り返ってみると・・・
うーむ、まったく正月らしいコメントはなく、
むしろコメントすらない。

・・・やっぱり書くのはやめるか。

しかし、目標があるからこそ、
それに近づいていけるし、
判断に迷ったときに判断の基準にもなる。
目標は大切なものだ、と思う。
（説得力ないけど）

この正月休みの間に考えることにしよう。