いつかあの青空の心に

少年のころ見上げた、あの青い空。澄み切ったあの空のような心になりたいと願った。その心に近づいているのだろうか・・・

臨機応変

2004年09月30日 | 考える
朝に「午後ティー」を飲み、夜に「モーニングショット」を飲み、
親知らずが生えたら真っ先に親に電話して教えている、
ひねくれもののsilent_soulです。

ところで他人は私のことを解ってくれないのかと
悩んでいた時期がありました。

でも、何のことはない我を通していただけでした。
解ってもらえないのは解らない相手が悪い、と。

今はわかってもらうには、
「相手がわかる言葉で言う必要がある」
ということを痛感しています。

気持ちを伝えることは難しい。
自分のようなマイナーな思考の人間は特に。

どんな相手にもあわせていけるような、
融通無碍な対応。
それを手に入れたいと思っています。

「私はこういう人なんです、受け入れて!」
と、すべてをドーンと出す方法もあるでしょうし、
相手に合わせる方法もあると思います。

相手に合わせつつ、「自分」を失わない、
そのやり方のほうがより高等で難しいのだと思う。
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去年の自分

2004年09月29日 | 考える
去年の自分と今年の自分は違う人なのだろうか。

そんなことをふと考えた。

もし去年の自分と話せるとしたら・・・

それどころか、生まれてから一年ずつの自分と話が出来たら・・・

きっと同じ意見ではないだろうな。

そんなこと考えているうちに、

去年の自分と今年の自分が、まったく同じ考えだったら・・・

と怖くなった。

成長していない一年ならば、ないのと同じことだ。
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沈黙

2004年09月28日 | 考える
鎖国。

他国からの情報を遮断することによって、
自国の文化が熟成し、栄えた。

質量保存の法則。
化学変化の前後で全体の質量が変化しないことである。

これらのことが人には当てはまらないだろうか。

すべては既に与えられているような気がする。
ただそれに気付くかどうか。
それを掘り起こせるのかどうか。

外に外に求めることは内にあって、
内に内に求めることは外にある。
そんな気がしている。

世界は多種多様で、複雑で深遠だ。
限りなく残酷に見えるし、限りなくあったかくにも見える。
ナノテクノロジーのような小さな世界もあり、
テラフォーミングのような大きな世界もある。
自分自身を見つめるには他人が必要で、
「対」になっているものが多くある。

何かを失うことは何かを得ることだと
そんな気がしている。

沈黙することは多くを語ることなのかもしれない。
言語化は出来ないが、何か真実の姿が見えつつあるような気がしている。

そうして今日も沈黙して考える。
何かを知るために。
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人の力になる危険

2004年09月27日 | 考える
人の力になることは本当に難しい。

困っている人、悩んでいる人に優しい言葉をかける。
そうすると、相手は「問題」を「感情」を
わかってもらいたくて、すべて吐き出してくる。
それを受け止められないのならば、

「その人には深入りしないことだ」

と、思うようになった。

自分自身の能力を自覚していれば、
その人の力になれるかどうかは自ずとわかるというものだ。

おぼれている人は自分が沈まないためなら
なんでも掴んでしまう。
そのとき、その人を抱えて泳げるのかどうか。

自分自身を振り返る。
「困っている人の力になりたい」
という気持ちは、気持ちとしてはよいが、実力が伴わなければ。
「気持ちをすべて受け止める」
という覚悟がなければ、人の悩みなど聞くべきではない、と
今、心から思う。
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中途半端な鋭さ

2004年09月26日 | カウンセラー勉強記
失敗してしまった。

カウンセリング実習の時間に
カウンセリングを振り返る時間があるのだが、
そのときに、思ったことを正直に言ってしまったら
それがその人が自覚したくなかった気持ちであったらしい。

鋭いことはよいことだが、
中途半端な鋭さは自身を滅ぼす。

出来るだけ広い視野、見地から物事を判断し、
自分の今置かれている立場を確認してから
発言しなければならないな・・・
と、思った。

カウンセリングを勉強しているのに、
人の心を読みきれなかったことがなんだか腹立たしく、
悲しい。
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友よ

2004年09月25日 | 考える
友達と何気ない話をしているとき、
ふと、昔を思い出した。

東京に来て、本当に一人ぼっちで、
休日になると会話したのは、
コンビニの店員だけだったりして。

でも、今は友達が、いる。
呼べば答えてくれる友がいるだけで、
それだけで幸せだ。

もし、知り合い全てを失ってしまえば、
生きている意味などないのかもしれない。

ちっぽけな人間だと、
落ち込むなよ、友よ。
僕にとっては君がいることだけで、
存在していることだけで幸せだというのに。

僕には何もないが、
君がいただけで、それだけで十分だ。
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面接練習にてへこむ

2004年09月24日 | その他
会社の昇任のための面接の練習があった。
面接では、真実を言っているのどうかはあんまり関係なかったりする。
勢いと、トーク。

自分のように質問されて考え込むのは最もいけないらしい。
そんなこと言われても、「夢は?」とか聞かれても
そんなほいほい出てくるわけないでしょう。

正解としては「ライバルの○に勝てるような商品の開発です!」
みたいなことか・・・

面接って苦手だなぁ。

自分を売り込むのは苦手だ。
質問に対する回答も、「この人にはどう言えば伝わるのだろうか・・・」
と考えてしまう。

ここは芝居の練習だと思って
ありえない快活さで、調子よく答えるしかないのだろうな。

人の話を聴くのは得意だから、
面接するほうならよいのだけれど。

かといってこのまま何もしないのも
なんか癪に障るから
いっちょ、がんばりますか!
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壊れ気味

2004年09月23日 | その他
最近物壊れすぎ。

まず、扇風機が壊れました・・・
次にPCが壊れました・・・
携帯も壊れました・・・
昨日の土砂降りで傘を差そうとしたら傘が骨折してました。

どうしてこんな短い期間にこんなに壊れてしまうのでしょうか・・・
しかも買ったのはそれぞればらばらなのであって、
買い替えサイクル云々という感じでもない。

人は逆境の時こそ、立派でなければならない!
という信念のもと、じっとしときます。
不幸には抗わずにただ耐えること。

そうやってなんとか生きてます。

(なんだこの終わり方は)
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ここが舞台だ

2004年09月22日 | 考える
日常から逃げ出したいと
思うことがある。

すべてを捨てて、まったく違う環境で、
1から、いや、ゼロからやり直せたとしたら。

でもきっと、何も変わらない。

自分が変わらなければ。

この場所でうまくやっていけなければ、
他の場所でうまくやれるはずはない。

舞台はここだ。
幕は上がっている。
どんな言い訳を並べても仕方のないことだ。

踊るしかない。
たとえ、どんなに下手だとしても。

ここが、舞台なのだ。
幕が下りるその瞬間までは。
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愛とは

2004年09月21日 | 考える
昔、彼女がいました。

となりで寝ている彼女の顔を見ていたとき、
「この寝顔を守るためならば何だってするだろう、自分の命を投げ出すことさえも」
と、思いました。

そのとき突然になぜそう思ったのかわかりません。

でも、そこで、まだ自分が小さいころ犯罪のニュースを見ていたとき、
母に言われた言葉を思い出したのです。

「犯罪を犯すような人にはなるんじゃないよ。
 でも、もし犯罪をおこして世界中が敵にまわっても、私はアンタの味方やからな」

人を愛すということはそういうことなのかもしれません。
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