いつかあの青空の心に

少年のころ見上げた、あの青い空。澄み切ったあの空のような心になりたいと願った。その心に近づいているのだろうか・・・

汚れた服を着て

2004年08月23日 | 考える
いつか読んだ本の一節を思い出すことがある。

◆◆◆
あなたは、汚れて服を着て人前には出ないでしょう?
なのに、どうして、汚れた心で人前に出れるのですか?
汚れた心は目には見えないからですか?
◆◆◆

見えないものを磨かなければいけないのだと思う。
大切な人に会えないときに精一杯やっていれば
旨を張って会えるような気がする。

人が自分の過ちを裁くわけではなく、
自分で自分を裁くのだ。

ずるをしたことを一番わかっているのは自分なのだから。

心意気においていつからこんなに妥協を始めたのだろう。
物質的な充足のみがこの世のすべてではないというのに。

理想を追求する道は険しく、遠いが、
怠惰な毎日はゆっくりと心を腐らせていく。
満たされていることすら気付かなくなってゆくほどに。
コメント
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