しるぼの独り言。。

三重県四日市市でしがないパソコンインストラクターしてます。コメントはブックマークの足跡帳にどうぞ(*^-^*)

赤いスイートピー

2006年02月08日 | 雑学
青いバラに続いて、赤いスイートピー。
こちらも花好きの生徒さんと話題になって調べてみました。
勿論、松田聖子の曲名で有名ですが、今迄、淡い赤色のものは存在したものの、以外にも赤く鮮やかに発色したものはなかったんだそうです。ちょっと前に、テレビのニュースでその赤いスイートピーが開発されたとやっていたので調べてみたら、載っていました。
以下、
http://www.chunichi.co.jp/mie/ 中日新聞 Chunichi Web Press2006年1月28日記事より転載

伊勢・中川さん 18年がかりで赤いスイートピー開発
 伊勢市上地町の花き製造販売業、中川猛さん(54)が、十八年がかりで赤いスイートピーを開発し出荷を始めた。伊勢志摩地域農業改良普及センターによると、赤色種は前からあったが、中川さんのほど発色が鮮やかで花弁が傷みにくいのは初めてだという。中川さんは「ヒット曲の歌詞にあるだけで、実際はあまりなかった赤いスイートピー。あきらめなくてよかった」と笑顔を見せた。
 中川さんは、さまざまな色のスイートピーを作り始めた十八年前から「他の花にはよくある普通の赤色を、スイートピーでどうしても作りたい」と思い、濃いピンク色の種の交配を繰り返した。できた赤色の花はすぐに黒ずんだりして商品にならず、開発をあきらめかけたが、三年前に、突然、一本だけ赤色をきれいに保つ花が咲いた。
 五百本ほどに増やし、今月から県内市場や生花店に出荷を始めた。「ビビアンレッド」と命名し、品種登録を考えている。中川さんは「勇気の出る色。愛の告白にいかが」と話している。
 赤色は今後インターネットを中心に販売する。問い合わせは中川さん経営のスイートピー専門店「スイートメモリー」=フリーダイヤル(0120)873935=へ。

残念ながら、写真はないかと探しましたが、見つけられませんでした。ご存知の方は教えて下さい。 花束進呈♪花束♪(⌒ー⌒)o∠★:゜*'

青いバラ

2006年02月08日 | 雑学
生徒さんで花好きな方がおり、自宅に伺うと鮮やかな花を玄関に飾られています。そこで青いバラの話が出たので、過去にニュースでやっていた記憶があり、調べてみたらサントリーのサイトに2004年6月30日の記事でそのことが載っていました。
前から、青のバラは存在せず、それを作ることは不可能に近く、多くの人が開発に挑戦してきたという話は聞いていました。
以下、下記のサイトから引用です。
http://www.suntory.co.jp/news/2004/8826.html
http://www.suntory.co.jp/company/research/blue-rose/ も参照

 バラの歴史は古く、5000年前の古代文明の頃から栽培されていたといわれています。育種も古くから行われていたと考えられ、今までに2万5千種以上のバラが作り出され、色は、赤・白・ピンク・黄色など様々なものが存在しています。こうした中で、不可能の代名詞とも言われる青い色のバラを作るために、多くの育種家が長年世界中のバラを交配してきました。その結果、市場には青系と呼ばれるバラがありますが、現在に至るまで、青色色素に由来する青いバラは存在していません。これは、そもそもバラの花弁では、青色色素 “デルフィニジン”を作るために必要な酵素(フラボノイド3’5’-水酸化酵素)の遺伝子が機能してないことに起因するということが明らかになっています。
 当社は、この点に注目し、1990年オーストラリアのバイオベンチャー企業カルジーンパシフィック社(現:フロリジン社)と提携し、バイオテクノロジーを用いた「青いバラ」の共同開発に着手、以来研究を続けてきました。ペチュニアなどの青い花から青色色素を作る遺伝子を取り出し、この遺伝子をバラに組み込むことで、「青いバラ」の開発を試みてきました。世界初の「青いカーネーション」は、この「青いバラ」開発の過程で1995年に誕生したもので、日本では、1997年から「ムーンダスト」ブランドとして販売しています。
 今回世界で初めてバイオテクノロジーを用いた開発に成功した「青いバラ」は、バラに、パンジーから取り出した青色色素を作る遺伝子を組み込み、機能させることにより、バラの中で青色色素を作り出し花色の変化を実現させたものです。従来の交配技術による「青いバラ」とは異なり、花弁に青色色素デルフィニジンをほぼ100%含有しているので、今までにはない青さのバラが誕生しました。従来のバラの花には赤い色素しか含まれていませんでしたが、今後は、今回開発したバラを交配親として利用して育種することで、バラに青色色素を生産する能力を導入でき、バラの色をより多彩にする可能性が期待できます。

う~ん、でも、実際ウェブの写真を見る限りではまだ「青」というよりは「薄紫」という感じです。実物を見たわけではないので、実際はもっと青に近く見えるのかもしれません・・・((((( ^-)_∠※ お花をどうぞ

針供養

2006年02月08日 | 歳時記
2月8日は針供養の日ですね。そのいわれを調べてみました。

針供養は、折れた縫い針を供養し、近くの淡島神社に収める行事。関東地方は2月8日が一般的ですが、地方によって異なり、関西や九州では12月8日に行います。
 昔の針仕事は、女性にとっての重要な仕事。だから折れた針を供養したり、普段固いものばかり刺してるからといってやわらかいコンニャクや豆腐に刺して休ませてあげたのです。そして、裁縫の上達を祈りました。
 豆腐やコンニャクに刺した針を海に流したり、紙に包んでおさめたりと、方法は地方によって違ったようです。明治の中頃までは家庭で盛んだったのですが、いまでは洋裁学校などで行われています。
 東京では浅草寺境内の淡島社が有名ですが、本社は和歌山市加太町の淡島神社。淡島の神様は、婦人病に効くともいわれています。
 越前屋・暮らしのミニ知識より

淡嶋神社
浅草寺1
浅草寺2
最近は余り一般家庭では聞きませんが、供養されたお宅はありますか(^^;?