パソコンの選び方その3、今回で最終回です。その1・2は過去の記事を見てください。
6.オペレーティングシステム
基本ソフト(OS:オペレーティングシステム)もいくつか種類がありますが、通常はWindowsを選ぶ人が多いでしょう。
現在のWindowsのOSのバージョンはVista(ビスタ)になります。
少々ややこしいですが、このVistaにもいくつか種類(エディション)があり、通常はBasic(ベーシック)かPremium(プレミアム)を選ぶことになるでしょう。
基本的な機能しか使わないのであればBasicで十分ですが(制限される機能もある)、どちらにするか迷ったときや、もう少し高度な機能を使いたい方はPremiumにしましょう。
7.アプリケーション(WordやExcelなどの応用ソフト)
受講生の方でネットで株取引して、娘さんとメールでやりとりができればいいという方がおられました。
こういう場合、Office(WordやExcel)は使わないので、最初から入ってないものを買った方が安くて得です。
笑い話のような本当の話ですが、Word講座であるにも関わらず、買ったまたは貰ったノートパソコンを持ち込まれる方がいて、「このパソコン、Word入っていますか?」と聞かれて、見てみるとWordやExcelが入ってなかったということがよくあります。
総額で考えたとき、アプリケーションがはじめから入っているパソコンを購入した方がお得で、パソコン購入後、別にアプリケーションを後から買うと高くついてしまいます。
特に「Office」は価格の差が大きいので注意が必要です。
高い買い物、長く使うものです。3軒位は電器店を回って店員にどの機種がお勧めか聞いて比較してから決めるといいでしょう。