教室新聞9月号に書いた記事を3回に分けて載せます。
興味のある人だけ読んでね(^_^;)
今回は前回に続いてパソコンの選び方の第2回をお送ります。
3.CPU Central Processing Unit:中央処理装置
CPUはパソコンの頭脳に当たる部分です。
性能の差はクロック周波数(単位:MHzメガヘルツまたはGHzギガヘルツ)という速度で表され、同じ種類のCPUであれば数字が大きければ大きいほど性能が高いということになります。
Vistaで推奨されている公式最小システム要件ではHome Premiumでは、1GHz以上となっています。
現在販売されているパソコンのCPUは、3Dグラフィックの製作や高度な動画編集をするといった用途に使わない限り十分な性能を持っています。
Windows VistaのCPUもいくつかありますが、例えばインテルのCore 2 Duo、AMDのAthlon 64 X2を比べると、消費電力当たりの性能など総合的なパフォーマンス(性能)はCore 2 Duoに軍配が上がります。
しかし価格当たりの性能ならAthlon 64 X2がいいです。同価格帯なら両者さほど大差はないですが、性能で見るとやはりCore 2 Duo。結論は、性能重視ならCore 2 Duo、コストパフォーマンス重視ならAthlon 64 X2となります。
4.メモリ
メモリはパソコンを動かすときに、一時的にデータを貯めておく所です。
メモリの量はMB(メガバイト)またはGB(ギガバイト)という単位で表され、多ければ多いほど快適にパソコンは動きます。
Vistaで推奨されている公式最小システム要件ではHome Premiumでは1GB以上となっています。
Webブラウザ、e-MailソフトやOffice製品を動かす位の用途であれば、512MBあれば快適に動作します。
Windows Vistaを選択する場合やCADや動画の編集などをする場合は1GB/2GBと増やすとよいでしょう。
後から、追加することが出来るかどうかは空きメモリスロット数によりますので、必要があれば「仕様」もしくは「詳細仕様」を確認しましょう。