今日は「箱根接待茶屋の森づくり協議会」の活動で
森林の手入れに行ってきました。
「箱根・・」は三島フォレストクラブが中心となり
森林保護、主に間伐をやっています。
しか~~し間伐をしても、様々な理由から、
簡単に運び出して木材として利用できるというワケではありません。
てな事で、間伐した木を森に残さざるを得ないケースが多いのですが
「切ってバターンと倒してそのまま」ではイカンのです。
それだと木が長いまま何本も重なり合い、その向きもバラバラ。
荒れた森の場合、痩せて土が流れやすくなっているため、
切った木を等高線に添うように並べて土止めにします。
こうすると森の中での土砂崩れをいくらか防げます。
その際、その木が早く土に還って養分の多い、良い土壌になるよう
木をきちんと地面に着けてやるのです。
コレが「伐倒木の整理」です。
今日の作業はこの、伐倒木の整理でした。
間伐をすると森に日の光が入るようになり、
自然にヒノキ以外の植物が生えてきます。
植物の種類が増えるのは生物多様性に富んだ豊かな森になる、というコトです。
伐倒木の整理の際は、せっかく生えてきた木を間違えて切ったり、
伐倒木で潰したりしないように注意します。
前置きが長くなりましたが、写真はその作業中で見つけた木の葉っぱ。
これ、何の木だろう?
う~~ん・・・ブナみたいだけど、
ブナにしては裏が白っぽいし全体に毛が生えてる。
写真ではわかりにくいですが、表も裏も、横からもびっしり生えてる!
ワタシが今まで見たブナの葉っぱは毛なんて無かった!
周りの人に聞いてみると皆、声を揃えて「ブナじゃない?」というが
「毛が生えてるからブナじゃないですよ!!!!」と
強く反ブナ説を主張していると、植物に詳しい人がアッサリと
「ブナです。」
あら~~~~っ!恥ずかしっ!!
聞けば、若葉は全体に毛が生えているとのコト。
帰宅後、本で調べると成葉は裏側の脈沿いにほんの少~し残るのみ、と。
人間は大人になると所々に毛が生えるのに、ブナは逆なのだなーーーー。
「大人になると」っていうか、第二次成長期の特徴のひとつですね。
この、思春期の頃に生える毛って、恥ずかしかったもんですねぇ。
高校生の時、脇毛がほどんど生えないという友達がいて
羨ましかったなーーーー。
しかし、体毛があるとか見えるのとかを
恥ずかしがるかどうかってゆーのは
お国柄によって異なる様ですな。
脇毛なんて、外国だと女性でも全然オッケーなトコロもありますもんねぇ。
ラクで良いなぁと思わなくもないけど・・・・。
女性が腕挙げて脇毛がワッサ~~と生えてたら
まぁビックリするか黒木香を思い出すか、どちらかですわな。
日本は、どちらかとゆーと体毛が生えてるのを好みませんよねぇ。
脱毛だとか除毛だとかを年寄りが聞いたら、
「最近の若者は」なんてブツブツ言うかもしれませんけど
意外にも江戸時代の男性は毛の手入れに気を使っていたそうですよ。
職種によっては着物をたくし上げて褌が見えるようなカッコが
多かったこの時代(佐川急便の絵でもわかるよーに、飛脚もそうですな)
下の毛のお手入れは男性の身だしなみだったそうな。
頭だってチョンマゲだから頭頂部は剃ってるしねぇ。
でも日本人って、そもそも体毛薄いですよね。
だから外国映画とか見てて、男性の胸毛がボボ~ッと生えてると
「わわっ!!・・・あっ、でもガイジンなら普通かぁ」とちょっとビックリしてしまう。
でもって、外国だと胸毛が「セクシー」という概念もある様ですな。
先日、アメリカのドラマで高校生カップルがジャグジーに入っておって
(すげ~デートだな。ちなみに「ビバリーヒルズ高校白書」です)
女の子が男の子の胸元を見ながら
「あら、胸毛」
なんつって、ちょっとウットリ。
男の子の方も
「やっと生えてきて・・、宝物なんだ」
と、自慢毛。
あ、コレ↑は「毛」じゃなくて良いのか。
しかし、半分ジョークなのだろーが、「宝物」って!!!!
・・・さぞかし嬉しかったのであろう。
かと思えばハゲもセクシーだなどと言うし。
毛が生えてもセクシー、
抜けてもセクシー。
寛容っつ~か、欲情しすぎっつ~か。
トコロ変われば毛も変わる。
森林の手入れに行ってきました。
「箱根・・」は三島フォレストクラブが中心となり
森林保護、主に間伐をやっています。
しか~~し間伐をしても、様々な理由から、
簡単に運び出して木材として利用できるというワケではありません。
てな事で、間伐した木を森に残さざるを得ないケースが多いのですが
「切ってバターンと倒してそのまま」ではイカンのです。
それだと木が長いまま何本も重なり合い、その向きもバラバラ。
荒れた森の場合、痩せて土が流れやすくなっているため、
切った木を等高線に添うように並べて土止めにします。
こうすると森の中での土砂崩れをいくらか防げます。
その際、その木が早く土に還って養分の多い、良い土壌になるよう
木をきちんと地面に着けてやるのです。
コレが「伐倒木の整理」です。
今日の作業はこの、伐倒木の整理でした。
間伐をすると森に日の光が入るようになり、
自然にヒノキ以外の植物が生えてきます。
植物の種類が増えるのは生物多様性に富んだ豊かな森になる、というコトです。
伐倒木の整理の際は、せっかく生えてきた木を間違えて切ったり、
伐倒木で潰したりしないように注意します。
前置きが長くなりましたが、写真はその作業中で見つけた木の葉っぱ。
これ、何の木だろう?
う~~ん・・・ブナみたいだけど、
ブナにしては裏が白っぽいし全体に毛が生えてる。
写真ではわかりにくいですが、表も裏も、横からもびっしり生えてる!
ワタシが今まで見たブナの葉っぱは毛なんて無かった!
周りの人に聞いてみると皆、声を揃えて「ブナじゃない?」というが
「毛が生えてるからブナじゃないですよ!!!!」と
強く反ブナ説を主張していると、植物に詳しい人がアッサリと
「ブナです。」
あら~~~~っ!恥ずかしっ!!
聞けば、若葉は全体に毛が生えているとのコト。
帰宅後、本で調べると成葉は裏側の脈沿いにほんの少~し残るのみ、と。
人間は大人になると所々に毛が生えるのに、ブナは逆なのだなーーーー。
「大人になると」っていうか、第二次成長期の特徴のひとつですね。
この、思春期の頃に生える毛って、恥ずかしかったもんですねぇ。
高校生の時、脇毛がほどんど生えないという友達がいて
羨ましかったなーーーー。
しかし、体毛があるとか見えるのとかを
恥ずかしがるかどうかってゆーのは
お国柄によって異なる様ですな。
脇毛なんて、外国だと女性でも全然オッケーなトコロもありますもんねぇ。
ラクで良いなぁと思わなくもないけど・・・・。
女性が腕挙げて脇毛がワッサ~~と生えてたら
まぁビックリするか黒木香を思い出すか、どちらかですわな。
日本は、どちらかとゆーと体毛が生えてるのを好みませんよねぇ。
脱毛だとか除毛だとかを年寄りが聞いたら、
「最近の若者は」なんてブツブツ言うかもしれませんけど
意外にも江戸時代の男性は毛の手入れに気を使っていたそうですよ。
職種によっては着物をたくし上げて褌が見えるようなカッコが
多かったこの時代(佐川急便の絵でもわかるよーに、飛脚もそうですな)
下の毛のお手入れは男性の身だしなみだったそうな。
頭だってチョンマゲだから頭頂部は剃ってるしねぇ。
でも日本人って、そもそも体毛薄いですよね。
だから外国映画とか見てて、男性の胸毛がボボ~ッと生えてると
「わわっ!!・・・あっ、でもガイジンなら普通かぁ」とちょっとビックリしてしまう。
でもって、外国だと胸毛が「セクシー」という概念もある様ですな。
先日、アメリカのドラマで高校生カップルがジャグジーに入っておって
(すげ~デートだな。ちなみに「ビバリーヒルズ高校白書」です)
女の子が男の子の胸元を見ながら
「あら、胸毛」
なんつって、ちょっとウットリ。
男の子の方も
「やっと生えてきて・・、宝物なんだ」
と、自慢毛。
あ、コレ↑は「毛」じゃなくて良いのか。
しかし、半分ジョークなのだろーが、「宝物」って!!!!
・・・さぞかし嬉しかったのであろう。
かと思えばハゲもセクシーだなどと言うし。
毛が生えてもセクシー、
抜けてもセクシー。
寛容っつ~か、欲情しすぎっつ~か。
トコロ変われば毛も変わる。
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