シュルイのブログ「エコ魂」

スケールの大きい小心者のこの私。地球の未来を憂いて早四半世紀。地域活性と持続可能な社会を目指す日々を綴ります。

宴会での食べ残し

2018年12月08日 | エコな食べ物
食べ物が、まだ食べられるのに捨てられてしまうことを
「フードロス」とか「食品ロス」などと呼び、
少しずつその言葉も定着してきた昨今。

先日、職場の忘年会がありました。
終わってから、大量に残っている食べ物。
日頃から、食べ物を捨てるのは大きな罪であると考えている私としては
全くもって後ろめたい気持ちで宴会場を後にした。

たまーに容器をもらって、持帰ることもあるが
食中毒が起きたら困るとかなんとかで持帰らせない店も多い。

これからの忘年会、新年会の多いシーズン、いったいどれくらいの食べ物が捨てられることだろう。

飲食店としては、宴会のコース料理はなるべくボリュームがあるようにと
メニューを決めているだろうけど・・・。
年を重ねるにつれて、若い頃より量は食べられなくなるし
飲むときはあまり食べない、という人もいる。

宴会メニューは少なめで良いよ!!!!!
足りなければ追加で頼めばいいじゃん!!

以前、TVでフードロスを減らすために
宴会メニューを全部食べたら割引だとかサービスをする店を紹介していた気がする。
そのサービスを始めて食べ残しが減ったと言っていた、気がする。
かなり前なのでおぼろげな記憶。

客が多過ぎるメニューを注文しないようにするのはもちろんのこと
(実際にどれくらいの量かわからないのだけど)
お店も軽めのコースも作るとか、工夫をする必要はあると思う。

ただもったいない、というだけでなく廃棄するにもエネルギーを使ってエコじゃない。

ちなみに、フードロスの半分はお店や企業で、半分は家庭なのだそうです。

本当に深刻な問題ですよ、これは。
フードロスに限らず、環境問題について、一人一人がもっと真剣に向き合うべきだと思うのだが
人間はよほどの事がないと、楽な方、便利な方を選んで目をそらし続けてしまう。

いや、のど元過ぎれば何とやらで、よほどの事があっても
楽な方、便利な方、お金が儲かる方に流されてしまいがちです。

・・・・どうしたら良いんですかね?